「お嬢様」五十年後もそう呼んでお側にいます約束します
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山芽吹き新緑前のとりどりの淡きみどりを飾り置けたら
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「愛(あい)」で咲き 「恩(をん)」で散るらし 言の葉の 「影(かげ)」の先には 「季語(きご)」ぞありける
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俗世から逃れて僕はガラパゴス独自の進化に夢を託して
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「おーい」って 青い天仰いで 問いかける なんで どうして 私を置いて 
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黒焦げの鍋並べ嫁の粗相と訴うる 記憶に抗うその声哀し
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悲しみに 一番遠く あるように 祈るだけの手で 君の髪を梳く
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新入学 母の方が ばててきた 明日の準備に 宿題お供
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乳飲み子で 一生終える 人もあり 「右も左も」 何が大事か
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暑過ぎず寒過ぎぬ午後エアコンのフィルター洗って気持ちも晴れて
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ついたてに 秘めた想いも隠されど 「見えなくなったね」 君もそうなの?
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花言葉「純潔」と言う白き花 足を止め見るスノーフレーク
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星空にぶつかりもせず飛んでゆく飛行機の音夜にこだます
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「アツミゲシ」 「ナガミヒナゲシ」 毒草で 空き地があれば 花を咲かせる
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軒並みの庭に魔法をかける南風(はゑ) 早咲きの藤の垂るる卯月
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雄弁な嘘 最後まで綺麗に飾りきったらそれは本当になる
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ぶら下げて 持ち帰った タコ焼きと ミネストローネの 異色コラボ飯
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巣作りの 燕は強く 逞しく 排気ガスをも 物ともせずに
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青の刻(とき)一番星が瞬いてもうじき夜の帳(とばり)が下りる
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良きものを真に良きと思うなら それだけをして 良きと讃えよ
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「キミ」の名を呼べば君に似た神が成り 悪しき空論打ち砕きたる
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努力とは 返りの遅い レイテンシ 忘れた頃に 届く返礼品
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ずっと一緒と言ってはいるが 籍を同じにする気無し/どこかで聞いた常套句(都々逸)
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夢かたる娘の気持ちは分かるけど そいつは止めておいたが良さそう/老婆心
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山肌の川の初めに湧く水の 可愛い囁き瓊音(ぬなと)の響き
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探しても見つからないと思うもの 既にあなたのその胸の内
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空を見る木々の緑を花を見て こんなに世界は美しいと知る
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暗いこと嫌な事まだあるけれど どうぞ皆様明るい方へ
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君がもし空論に死を喘ぐなら 史上の因果の総体を見よ
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「すがた」とは 全可能性の起点にて 唯一無二の軌跡為すもの
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