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ていいち
(
定位置
)
で ねこたちまったり うとうとと きょうもさむいね ゆっくりしよう
21
霧深き 富士に女神の 立ち降りて 風を起こして 日本晴れるか
8
願うのは議論の
末
(
すえ
)
の採決をたとえ単独2/3も
22
奥さんと 冷戦中の 日曜に 空から雪の 仲介者
17
庭の雪に巨大な
氷柱
(
つらら
)
を突き刺して「勇者の剣!」と異世界ごっこ
21
先人の通った道は通らない 白き通りに足跡遺し
9
文句あるなら選挙行けベランダの垂れた氷柱は親指のよう
14
大変だそう言いつつも一票を守ろうとする雪国のひと
30
うまくない 血を入れ過ぎた チョコみたい 短歌のふりした プロパガンダは
10
カリスマの成るを見ている民草の ああ、独国のあの頃の轍/『期待を抱き』つつ戒めとして
14
笑えない厳しい結果乾杯をして挑んが明日も涙
20
AIが 教えてくれた 情報の 確認選択 吾の責務なり
8
ベランダに積もりぬ粉雪を払ひ 柵より舞ふ
風花
(
かざはな
)
美し
27
テレビにて 氷上を舞う スケーター 我道ズルズル てんてこと舞う
7
コンビニで朝刊を買う 天声人語に頷きながら この国想う
14
「過ぎたるは及ばざるが如し」とふ 今こそ襟を正せよ宰相
20
見上げれば 月は半月になりおりて 時過ぎしことに気づく早朝
14
泣かないと決めてたことに逆転のいいねは嬉し涙OK
16
この雪に 板チョコ一枚 突っ込めば バリバリボリと 良き音立てそう
8
道すがら 知らぬ子作った 雪だるま 見れば浮かばる 我が子のキラキラ
9
本音にて遊んで暮らして 説明できない気持ちで走りたいだけ
8
都合のよい民意ばかりが宙をとび忖度政治ははじまっており
15
きれい事ばかりを聴いて日はのぼり轢死者みたいな残雪をふむ
9
「なぜデモにいかない?」「コスパわるいから」全共闘のうたは泡沫
9
ぼくたちは悲しきASIAN BOYかな ほら、女神さま銃を構えて
9
ぼくたちは一本道を突きすすむ令和時代にもう「もし」はない
8
妻と子の夕餉をきいて餃子焼き独りよがりは蓋をして蒸す
11
冬枯れの 梅の枝先綻びて ひと雨ごとに薄き紅をさす
21
桃いろのプリマのごとき梅の木の燃える想いを冷やし雪ふる
32
斜
(
はす
)
にふる
六花
(
りっか
)
を払い投票へ白の景色に平和の願い
29
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