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『ゆふすげ』で詠まれた
童
(
わらべ
)
国背負ふ父母の「令和」をおもふ祭日
9
寂聴版源氏の話読み終えば姫君方に会えぬ寂しさ
13
蔵出しの辛口旨し三千盛フェスタの庭のおでんに行列
34
部下たちは東大京大一橋 上司の我はほんの駅弁
8
恋すれば人は人らしく恋せずば
翡翠
(
ひすい
)
の杯の底無しの
如
(
ごと
)
14
山間の 日差しを浴びる福寿草 一足早く春の便り告ぐ
21
まあ、そうね、考えてみて。あの人があの日おまえを許したわけを
6
日替りのOS漁りに使ひたるUSBも呆れをるらむ
6
こっそりと隠れるように盗み見るまだまっ暗い四時半の空
15
今日の夢の続きを見れるのならば幾らだって惜しくないのに
8
おれだけ苦しいの間違ってるから 換気扇の下で咳をする
6
あの夏の記憶凍らせ眺めをりもし溶けたらばきみは消えぬべし
14
学研の電気図鑑に喜ぶよ速やかに我に買い与えよ君
5
ゲームでも読書でも芋を焼くんでも何でもできて何もできない
5
何もかも投げ出したいなと思ってる一体これから何度思うのか
7
金メッキはげてもあいしてくれますか 真鍮のままのわたしもですか
8
寝るまでの時間をずっと言い聞かせ自分に言い聞かせてまた眠る
4
あの時に家出できずに律儀なる吾にいまさら馬鹿と言いたい
20
娘にも子の権限がある物だ縛る我が母飛び立つ我が
娘
(
こ
)
17
潮騒が私を見てる涙すら声すら出さず波に引く砂
22
太陽のような笑み、君は春生まれだったね あたたかな君だものね
11
大人って 子供と比べ 面影が
十年
(
じゅうねん
)
振りも 割と変わらず
8
君の前で少しかっこつけたかったからまずFコードを練習した
8
面倒だすべてがすでに面倒だつぶやく午後の湯沸かしの音
13
ずるずると言い訳ばかり口にして正しいことも分からぬ夜更け
12
空を飛ぶ夢を見るたび 同じオチ 君のいる街へ 急転直下
6
朝焼けに透かして赤い君の耳少し齧れば血の味がする
5
ツーショット 卒業式の思い出を 直視出来ずに モザイクにする
5
昨年の 雪ではしゃいでいた僕を 今日の雪見て 思い出してね
6
一四〇字
(
決まった字数
)
のなかにおさめるのは得意 そこだけで息ができる
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