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光ってるやつではなくて焦げ付いてハートの形が私のたましい
1
図々しく居座る夏とエアコンの吐息に混じる鈴虫の声
2
理解ではなくて小鳥を抱くように違いもそっと受け止めるだけ
7
理解できないと言われて不思議です理解できる気でいたあなたに
2
ひとつやねのもとにおきふしまとゐするえにしのふしぎ思はざらめや
2
この腕に 触れてみる夢 鮮やかな 花と小鳥と 煙草の匂い
1
切りすぎた眉毛を笑うやつに告ぐ「観察しててくれてありがと」
3
夕されど尚も明るき晩秋に久々会わぬ友等思えり
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「赤・黄・青!ボクは信号守ります」甥に連れられ手を上げ渡る
1
現実を忘れたいから旅に出る給料なんてただの数字よ
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「ニャンニャン」と鳴く猫家に入りける 我も手を振り「ニャンニャン」と云う
1
あのひとに似ている人と目が合って逸らされたから本人かもね
1
特別に愛されたいと言うくせに愛しはしない貴方の歪
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スキ←→キライ 同じものだよベクトルの向きはいつでも容易く変わる
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誰にでも優しい君のユイイツがほしいよ早く嫌いになって
0
香をとめてあくがれいづるこころかな金木犀のほのかにあまき
2
駅前を離れてからも四、五分は思い出せない自分の歩幅
1
八月の柱があった広場には 緑化してゆく鐘だけが鳴る
0
愛するにいたる閾値は小さくて安いと言われようとも叫ぶ
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愛情と リネンの匂い 夕暮れに カーテンの隙間に 隠して眠る
0
手のひらと手のひらあはすそれだけで思ひ伝はる魔法もがもな
1
反省を促すように遮断機が行きも帰りも内角を攻め
1
複雑な君の本音が解らずに赤鉛筆で引いた補助線
2
ざんざんと粉々になる 私だけ上手く生きれずブロイラーへと
1
たましひは秋の扇となりにけりうちすてられてあふぐかたなく
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忘れてと言って去りゆく君の背はとても小さくただ震えてた
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サツマイモ栗梨蜜柑スーパーに揃い並ぶも高く手が出ず
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ウトウトとコクリコクリとスヤスヤと休みの朝はあぁ夢心地
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胸中の母の精霊と車の中 秋彼岸に不幸の連鎖裁ち切り
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君の行く 踏み分けし野は 険しくも 強き想いに 道は拓けん
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