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軒下に大根下がり白菜は大小並んで冬を待ちつつ
18
空オケに陶酔ながらの歌唄ふ音痴の吾は指
銜
(
くわ
)
え見る
8
やすらぎの カフェインレスのカフェオレを 飲みつつ撫でる おくすりのめたね🐱💊
16
黄櫨
(
はぜ
)
の葉が 窓をオレンジ色に染め 見るたび錯覚 もう夕焼け?と
24
短歌部の友へのメール「小生」を使ってすこし文士の気分
26
ありふれた街の匂いは変わらねど 風邪鼻は聞く異界の香りを
25
ひとことの祈り 心に響きたる 牧師先生 ありがとうございます
17
揚げ
雲雀
(
ひばり
)
天に届けと空高く唄声え響かせ春は
酣
(
たけなわ
)
12
久方に 友らと語らいはしご酒 ひねった膝は 痛飲のゆゑ
16
花が好き夢がまたすき一番は君と一緒にうたを唄うこと
10
この世の寂しさ辛さに耐えるため歌を詠み今日もなぐさむ
11
秋日和 梢に残る熟柿小鳥啄みしきりに唄う
13
矢車菊? 残念、季節外れです ヒメリュウキンカといふ花でした
15
駆け出しの お笑い芸人
面
(
づら
)
風の おばちゃんの髪 大爆発中
5
休日の過ごし方を決めていても微睡むことしかできない午前
10
吐いたもやし抵抗虚しく噛みちぎる無情よ日曜日の午前九時
6
配達の役割を終へ 我が猫の秘密基地と化す 段ボール箱
33
寝かしつけようと何度も口開き母の歌声呪詛っぽかったな
12
さあ何処へ行くというのかベランダの毛布に雀前傾姿勢
13
降りますと ボタン押そうと した瞬間 誰かに押され 視線気にする
13
袖口の ボタンの取れた ワイシャツを 腕まくりして そのまま着てる
5
さまざまな石鹸の香り交ざりあい籠もる夜更けの公衆浴場
27
干し柿と洗濯もんがゆれている 干せる元気な母に安心
14
イヤフォンの歌にはずんで踊り出す 横断歩道を駆けるフリして
7
ローズティー蒸らす時間の砂時計私の生もこれこの通り
17
酔いのまま行き先つげて身を沈め覚めれば夜の見知らぬ辻に
10
一時ラジオ深夜便流れ運転手が ぼそりと話す人生と走る
12
街
歩
(
ゆ
)
けば モミの木、イルミ、 ジングルベル… まだ霜月よ? 気が早いって
23
公園の梢の奥に百舌鳥の声 紅き桜葉秋空に映ゆ
36
幸せの形を探して三千里 ちょっとうねったシャンプーボトル
12
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