軒下に大根下がり白菜は大小並んで冬を待ちつつ
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空オケに陶酔ながらの歌唄ふ音痴の吾は指くわえ見る
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やすらぎの カフェインレスのカフェオレを 飲みつつ撫でる おくすりのめたね🐱💊
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黄櫨はぜの葉が 窓をオレンジ色に染め 見るたび錯覚 もう夕焼け?と
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短歌部の友へのメール「小生」を使ってすこし文士の気分
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ありふれた街の匂いは変わらねど 風邪鼻は聞く異界の香りを
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ひとことの祈り 心に響きたる 牧師先生 ありがとうございます
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揚げ雲雀ひばり天に届けと空高く唄声え響かせ春はたけなわ
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久方に 友らと語らいはしご酒 ひねった膝は 痛飲のゆゑ
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花が好き夢がまたすき一番は君と一緒にうたを唄うこと
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この世の寂しさ辛さに耐えるため歌を詠み今日もなぐさむ
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秋日和 梢に残る熟柿小鳥啄みしきりに唄う
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矢車菊? 残念、季節外れです ヒメリュウキンカといふ花でした
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駆け出しの お笑い芸人 づら風の おばちゃんの髪 大爆発中
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休日の過ごし方を決めていても微睡むことしかできない午前
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吐いたもやし抵抗虚しく噛みちぎる無情よ日曜日の午前九時
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配達の役割を終へ 我が猫の秘密基地と化す 段ボール箱
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寝かしつけようと何度も口開き母の歌声呪詛っぽかったな
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さあ何処へ行くというのかベランダの毛布に雀前傾姿勢
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降りますと ボタン押そうと した瞬間 誰かに押され 視線気にする
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袖口の ボタンの取れた ワイシャツを 腕まくりして そのまま着てる
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さまざまな石鹸の香り交ざりあい籠もる夜更けの公衆浴場
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干し柿と洗濯もんがゆれている 干せる元気な母に安心
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イヤフォンの歌にはずんで踊り出す 横断歩道を駆けるフリして
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ローズティー蒸らす時間の砂時計私の生もこれこの通り
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酔いのまま行き先つげて身を沈め覚めれば夜の見知らぬ辻に
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一時ラジオ深夜便流れ運転手が ぼそりと話す人生と走る
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けば モミの木、イルミ、 ジングルベル… まだ霜月よ? 気が早いって
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公園の梢の奥に百舌鳥の声 紅き桜葉秋空に映ゆ
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幸せの形を探して三千里 ちょっとうねったシャンプーボトル
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