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粉砂糖ふりかけたごと朝の雪昼には溶けて雛飾り出す
24
日替わりでセンター飾ったネクタイは今や不動の箪笥のセンター
22
如月の 吉報待ちてサクラサク 若き息吹に六花溶け落ちぬ
24
心地よきは「外来」を済ませ茶を飲みて机に足のせまどろむひととき
15
田の雪は毘沙門天か野仏かやらずの雨に童心溶けて/折句
18
喉仏やはらかに刺す微炭酸 吐いた言葉と呑み込んだ嘘
15
ホルストよ 金星のその光は本当に平和と呼べるのか
6
今はただ安寧求めて身を落とし 夜を見ている宵の明星
12
いまだ来ぬ静けさ祈りて 落ちはてし世の底よりぞ
夕星
(
ゆふつづ
)
見ゆる
7
つまらないことは考えないことに挑戦をする古希若いから
33
春前に 空気も読まず 一人咲く 桜みたいに 生きられたなら
8
臆病なわたしはひとり暗闇で 逃げられもせずうずくまったまま
8
気配だけ たどる足跡 もう今は 誰も居ないが 今も気配が
3
三日月を 見上げて一人 あの日から 君の笑顔は 一番星だ
7
ぶたがふた ごまがこまって ガムをカム ざるがさるなら ギターがキター
4
三月や 暦は春を 名乗るのに 息まだ白く 陽を待ちわびる
8
勝負でも 相手を称え 励まして ともに喜ぶ すがた美し
8
やさしさに いろもかたちも ないけれど きみのやさしさ せなかにかんじて
7
「知らない」を君と分かち合いたくて 僕の「知ってる」をなくせませんか
6
湯気越しに 眺む
離れ
(
かれ
)
や まるで夢
4
怪我を越えタイトル賭けてあと一歩ドックンドックン馬群よ開け
14
自転車の サドルに付いた 春の粉 払い始まる 朝
一日
(
ひとひ
)
9
スーパーでポイントためて買ういちご酸味が多く世は甘くなし
11
あの夏へ行かむとすれど煩へばまた冬の訪れると知りき
7
帰り道ホタルの光に寄せられてクタクタ気味のおつとめ品よ
10
寝床にて荒ぶる心静めたら聞こえてくるは天使の寝息
10
パソコンの マウスが効かぬ ようになり 困り困った 手も足も出ず
4
スノボーや スキースケート できるのが かっこええなと 素直に思う
3
コメントは 感謝感謝で 終わるのが 無難でリスク 低いやり方
4
少しずつ 慣れてくるたび 難しい 技もできたり 度胸もついて
3
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