目が醒めて手に取るスマホ 午前四時 朝マックの算段付け
6
タリーズのキリマンジャロの空缶で作りしアンテナの感度よろしも
7
仰向けの動かぬ蝉に触れたなら 指にとまりて根元に返す
13
あの人が辞めた昨日の机には塵一つない真心のこる
17
蔦からむ 和風建築 眺めつつ シロップがわり あんこでコーヒー
23
盆の夜半 城下の町は賑わひて 山城も聞く踊りの下駄の音
34
境内に 子らが集まり あいさつし ラジオ体操 元気な姿
28
雄風ゆうふうに揺れる一日ひとひの白木槿ムクゲ 痛みをゆらす純白のまま
29
何時もなら 厄介者の台風も 渇水続けば竜神となる 
23
ねこ抱きしめ「このまま目覚めないとしたら‥?」なんて 絶対ありえん ねこ母ポジティブ
17
明らかにワタシと違う思考よぎり 寝る寸前に違和感気づく>眠剤その他、忘れて寝落ちるとこだった〜ヤバかった😅
14
また一つ けふの楽しみ増えたるわ 練り香水は 抹茶or金木犀?
17
人生はどこでも行けると思う瞬間東京駅発三列シート
10
渦のあと(五)もうきっとここには居ない 灰だけが残った灰皿 鈍色落とす
4
静寂の夏を歩みし夜の道 町の灯りを花火とぞ見つ
17
忘れ得ぬ 花火の色に照らされた横顔も その浴衣の金魚も
12
エネルギーアイスクリームで摂取する整う日々の夢に届かず
32
夏なんてアイスクリームで事足りる私ヘップバーンじゃなかった
22
刈ってから大分たつが雑草もおがりはしないひでりの夏に/おがる=成長する
21
駅からの商店街のお祭りは店も閉じててだんだん寂れて
11
夏祭り よりによっての 嵐中あらしなか 早き空晴れ 我願いたり
9
楼閣タワマンが できて久しの 盆踊り 嵐の神の 諌めなりしか
10
高台に登りて見るのは花火なり 夢の洲大阪・関西万博にも同時に上がった
12
人混みの中で文庫をすこし広げつつ 出勤途中の快速急行
11
雨降りの花火大会場所取りはてるてる坊主鎮座していた
11
空を飛ぶ羽があるのに君はまだ僕の隣を歩いてくれる
11
ただ明日を 全力全開 楽しむの いまはそれしか考えられず>盆踊り
21
デジタルの 波に溺れる 人間を 月の灯りが 優しく照らす
32
蝉たちはすぐに鳴き出す雨上がるこだましていく生命いのちの音色
44
自転車に2人乗りして怖いもの知らずだったねあの日の僕ら
50