水面のように揺れるを知りてなお 君はわたしを 火の人と言う
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かろやかに踊る少女の笑顔にて 春は近づく勝利の女神よ
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沼ひたり特権に生くひとり星「がため」眠りてめざむや否や
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救う心君の快方知る由に 我安ずれども冷たき世間かな
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遠ざかる 勇気はなくて 立ち止まり 君の体温ねつだけ いまは灯火しるべ
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離れつつ 揺れつつわれら 並びおり 手の温もりで 影を止めゆく
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「離れてる」 君はいうけど 「触れてるよ」 怖さ隠して 伝えゆくわれ
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南西の医療のない国でトゲ刺さるあしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜をひとりかも寝む /坂上田村麻呂 3/100
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離れてた 君に近づく 同じよな 違うよな「好き」 その距離感に
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サナエノミクス2.0 よく解らぬが 政権はさながら週刊誌
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除雪機を 借りて歩道の 雪どかす 途切れることない 一本道できる
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春先の天気にリンクし我がこころ  晴れやかな日あり 落ち込む日もあり
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このクスリ 効かなくなったら どうします 先のことだが 見通し持ちたい
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見る物に ただ鮮やかなる 色あれば 寒さ寂しさ 暖まりゆく
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公道の 勝手に草刈り 枝払い 自由に生きる 社会貢献
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髪睫毛 眉毛も抜けし 抗癌剤 ウイッグツケマに 眉シールして
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ガンマーカー ひとけた続く いいことだ イチネンニネン 生けそうな気分
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ひび割れた バス停のベンチの端にガムテープ 絆創膏の如
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レアアース 消費減税 嫌中論 夢を切り売り墓穴ホルホル
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姿見えねど かまびすし 紅梅の 枝わたりたる 小鳥ありけり
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「一」足せば「辛い」気持ちは「幸せ」に 下は向かない前に進もう
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春冷えに白く膨らむ花たちを束ねて行かむ清き風待ち
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本当に 困っている人 水のような影のような空気のような
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春よ来い 頭上にあおぞら背に陽浴び 駆け回る子らの笑声響け
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惰性だぜペダルを踏めよ炎脚えんきゃくだ日々を駆け抜く馬と懸けねば
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じっと耳すませ 聴いてごらん 彼方から東風(こちかぜ)吹いて 春連れてくる
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「本当に好きなんですか?」時雨降る「それってただの同居人じゃん」
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もの言はず追ひ越してゆく息子の背ほのと匂ひて犬見まはせり
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隣人の訃報知らせるドアホンのひそやかに鳴り 春待つ夕べ
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正月の飾り片付け空いた場所 ちさき雛人形 ちょこんと鎮座す
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