シャカシャカとくじを引く音響く中神も一票選挙の神栖
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黒猫が 横切る前に 俺を見て 先に行けよと いう顔をする
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絵本とか 写真集とか 画集とか 収まり悪く 本棚の下段
7
狭い道 通ろうとしたけど一歩下がる ふたりとも日本人過ぎて笑けてきた
9
天高く青に舞う我風を喰む 光の滲む血を拭いつつ
4
勘当を失言と言ひ繕ひし父よそれを失言と云ふ
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自分では死ぬことさえも出来ないとベッドに乗せられ管を繋がれ
29
躊躇して筆の進まぬ母の遺影「美人に描いて」と幼げなこと
30
今日のごはん何にしたの?とかそれとなく聞いて私もそれ食べようかな
6
脳揺れて美に溺れた夜 僕らまだ 息するたびに世界きらめく
5
秋空は 淡く哀れに 泡のな 今亡き夏の 君の半袖 
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夜遅くチョコレートとか口にする仕方なきこと毎月のこと
9
わかりやすい君にわかりにくい想いを伝える
7
真実の強さとは何かと 胸に問ふ 一夜のさみしさ 耐えてもみせる
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アパートでこっそり君と十二年 僕の魂 猫色帯びて
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君の肌ふわりと揺れる甘い罠バニラの香り誰がつけたの
7
綺麗だねそう言うきみの頬の色ぼくの景色と同じ色して
4
帰るなり「待ってたニャー」と膝に乗り僕を見つめて愛撫を求め
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寒空で 擦る手と手は 橙めく 毎日食らふ 温州や
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出かけ時 甘えて嫌がりウロウロと 流し目うるる 亡き猫ライラ
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おかしいな卓上サイズA5版空はこんなに広いのになー
4
色褪せた 手摺が語る 人の営み 冬の冷たさ
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嫌いなこと、嫌いなひと、嫌いな… あー嫌いです 近寄ってこないで
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ふとした調べに心が踊る 音を奏でて響き出す/都々逸
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愛 わたしには無い 勇気 わたしには無い なーんにもない。がらんど。
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忘れないようにメモしておくことをすっかり忘れていたのに気づく
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たくさんな冬を凍えて耐えてきた邪魔な自転車押さえてあげる
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人間が出来てる二人思いやりで譲り合った最後の餃子
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めでたき日に TKGが我を呼ぶ ちま猫ちゃんは 明日帰れそう
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「おつかれ」と自分にメールを打ってみて、なんか知らんが涙出てきた
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