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春と聞き花々たちが競い合う 丘に立つ君飾らぬ笑顔
11
あの春に一生ぶん大好きだった もうないけれどたしかにあった
11
子が生まれグループホームの祖母たずね写真を見せし雪の翌日
8
歌のなか幼き我はやさしくて祖母の瞳の我に感謝す
12
たまさかに祖母の歌集を見つけをり巧みにつかう旧仮名遣い
18
「手をかけたときほど子らに不人気」とぶり大根と愚痴をつまみに
13
鉢植えの小型のスイセン咲きだした日射しは強しいよよ春近し
15
雪催
(
ゆきもよい
)
冬の装い 弥生とは思えぬ街に 風は冷たし
25
ダメなとこ いけない所 注意され 汚いものを 扱うように
3
疑われ 気味悪がられ 見下げられ 警告されて なんぼのもんじゃ
3
鳩が舞い 朝日が昇り 空気澄み 命が燃える 今日が始まる
7
美しい 自然の内に 包まれて 何をぐずぐず してる人間
4
アルプスのあの丸窓にあこがれてまた巻き戻すVHS
6
薬切れ 耳鳴り治す 望み薄 効かない薬 もらいに行くか
7
諦める 歳じゃないよと 老人を 励ます言葉 虚しく響く
5
久し振り 鮮やかな青 今朝の空 忘れていたよ 神の祝福
5
このままじゃ いけないことを 知りつつも 進路変更 難しいもの
6
学校で サビオと言って 笑われた 薬箱見る やっぱりサビオ
8
笑うしか ないほど痛い 足つぼを 必死な顔で 押す足つぼ師
12
暖かい 布団をかぶり 顔を出す 目と鼻だけが 朝日を浴びる
8
ヒュウヒュウーと 風が戦う 音がする 季節が変わる 早春の朝
10
へいちゃらよ嘘の上塗りするなんてホントのわたしなんてないもの
16
気がつくと頭の中で話しかけ 哀しき恋の片道切符
19
カーテンの隙間からさす陽の光 私の闇夜も照らしてくれれば
14
朝陽受け舞う淡雪は花に似て 儚き様は冬の季語なり /「
風花
(
かざばな
)
」
21
闇晴れて
垂
(
しだ
)
れる梅は滝のごと夢の流れる いのち煌めく
25
うたかたに 春の気配が 息づいて 姉やをみている 末っ子のよに
30
卒業を迎えた子らの背を眺め生まれきた日をふと思い出す
19
霧けむる九十九島の海浜で出逢いし
女
(
ひと
)
の顔は真白に
9
布切れで覆い隠した胸のうち君にまみえて襤褸乱れる
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