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仕事なく月へ資材を運ぶ車夫
(
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを
)
雲のいづこに 月宿るらむ /36/100/清原深養父
13
予告なく 旅立つ人よ 哀しみも 実感もなく 皐月の空へ
25
かたぐるま おんぶ だっこ してくれと 言われた日々の 空 あかねいろ
15
7月のイベント行けるかもしれぬ えいや2本杖で行ったるわ/(楽しみ)
20
蹲るリーマンのセブンスターを セボンスターに替えるお仕事
5
ピカチュウも向日葵畑も黄昏も黄色い絵の具に君が足りない
20
北ゆきし古虎吠えけり甲子園三百目の星恩返したり(ボス)
4
空色の 汽笛に乗って 楽園へ そこで見つけた 二重の君を
6
飛び込みを防ぐ光は信号の「進め」と同じ名前の色で
7
混沌に 咲いた花には 祝福を 名もなきものの 生きる風情を
9
瑠璃色の涙をくださいひと粒が泉となって大河に還る
21
彩色の 叫びは波紋の ようになり 捻じ曲がる夜 紫の余韻が
5
茜蛍 恋する人だけ 見える火か 愛しい今を 君と二人で
6
ちり紙を丸めたようにもしゃもしゃと雲が落ちてる山の懐
18
目を閉じて 夢見る日々を 思い出す 心が咲いた そんな気がした
4
無造作に430頁ある本に挟んだメモ探せない
18
透明な 風切り鋏 忍ばせて 天国の霧 いつか切れたら
6
この夜に あなたに向けて 送るのは 流れ星に乗る 夢寐の花束
4
星が降り ミラーボールに なる地球 白夜のほとりで 柚子色の指切り
4
ご機嫌が ほしいわたしは 不機嫌で いつもはっきり させないままで
3
手を繋ぎ 遠い渚を 歩いてる 視線逸らせば 瓜二つの君
4
冷房が季節を変えた窓の外 暑さと湿度に驚くからだ
6
yamif
6
もわもわと蒸しては温い湿気みなピカリと消せる激雷を待つ
18
すぐそこに悲劇はいつも待っている「トイレ汚い掃除して」と猫
11
雑貨屋の閉店セール色あせや埃が店の歴史感じる
9
「わんぱく」と名付けられたプレートを 楽しめる私はロストキッズ
3
空想に過ぎぬとしてもきっと私、笑っていてと願われている
9
誰も皆ひとつところにいられない
雨
(
あめ
)
纏
(
まと
)
い乱れ
彷徨
(
さまよ
)
う
12
志賀の海人の釣りする袖や返るらむ比良山風に揺らぐ漁火
10
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