関東の「標準蝉」はまだ鳴かぬ 関西はもう鳴いたのかしら
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気象庁「標準蝉」を飼っている(たぶん) これが鳴いたら梅雨明けと言ふ(桜の「標準木」みたいな)
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引出しに入れておいたら殖えたそな ふしぎないきものケサランパサラン
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夢の中で 一緒にテレビ体操を してたとのたまう 寝起きのキミ
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曇天に綾なす音の木霊して 遠雷と雨、セミにウグイス
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凪の声 水面にゆれる一条の月のうさぎが誘う道かな
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少しでも 知ってることで 何事も 興味、関心 拡がる世界
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カラオケで 背筋をピンと伸ばしたら そういや背中の痛みも減った
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ねぎ匂う君のくちびる糸ひいて 七月十日は納豆記念日
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葱の香や麦飯にのせ頬ばれり 七月十日は納豆記念日
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夕飯を並んで食べたその後は一緒に洗う いつ頃からか
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まだ生きるぐいぐい食べて「美味しいね」九十七歳欠けた歯は無い
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耳鳴りと共に生きると決めた日に 無心に咲いてた向日葵の黄色きい 
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うすあさぎ澄みたる囀り飛び立たせ 青き空へとゆづり去りぬ
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音沙汰の途絶えし息子の声のして 振り返れどもそこはただ夏
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おじさんとおじさん化した女子達が互いに笑ふ なんかいいなと
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ねこたちは 昨夜は一緒に寝てくれた おかあちゃんを なぐさめたげるね😸(ありがとー)
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あきらめない まだまだ奇跡を信じてる 選手もファンも みな信じてる
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降り注ぐ 夏の陽射しに耐へながら ひたむきに咲く白きアナベル 
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朝顔の強き芽のふくの願い亡母の愛でし花と咲く夏
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7ならぶ電子カルテの日付見て得した気になる令和七年ことしの七夕
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ハーブティーお茶に頓服・ストレッチ等・静かな音楽 眠れぬ夜の三種?の神器
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患って 投げよう思うに 手が止まり (フラクタルに続く) 自己嫌悪
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ふたりきりのオフィスで詰めるプロポーザル ハイになってあなたに触れたい
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戻れない 言葉一つが 愛しくて ただ幸せに 酔ったあの頃(同人誌「ねこのあしあと」〜子供の体温〜より、二首目)
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やり直せますか 焦げたキスをして 脳みそまで焼き切ってしまおう
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はぶらしは やさしくあてて 小刻みに 基本の「き」です たまにできてない
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いつもぼくはちょっとヘンみたいだ ドはドの音 Cフラット
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善く育て産めよ殖やせよ金を出せ泣くな笑って穏やかに死ね
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未だ梅雨が明けてないのに暑くってビールが美味い季節来たんだ
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