ツーツーツーこちら哀しき生命体聞こえましたら星ごと燃やせ
9
相方の胃カメラを待つ吾もまた朝昼抜きの空腹にあり
18
雨音に 慌てて布団取り込めば もう晴れている 遊ばれている
33
飛行機は雲の手触り知っていて 私はただの空想をする
9
老人の昔語りのあるあるは 切り取り線で切れてくれない
20
夕飯は小皿並べて燗つけてゆっくり食べる一人で食べる
16
失言の恐怖症って言いながらいっぱいしゃべるあなたに安堵
23
南天の あちこちに咲く帰り道 マリーゴールドの蜜を吸う蝶
18
雨女(自称)のひとと経めぐれば廃園にふる雨音しづか
7
「感謝しかない」と言う人がいるけれど他にも何かあるはずだよね
10
冬タイヤ今年あたりはまずかろなサイプ肩無し護謨ごむの硬直
18
秋桜フラワーロックの如く揺れ 陰キャの恋は咲くこともなく
9
人おらん エレベーターで ストレッチ してる女を カメラは捉えとる 
6
バレンタイン あなたの為にリボンつけ 気持ちに蓋をし自分で食べる/「真心」
13
新米が 吾子より届き 涙出る 親馬鹿ながら 孝行息子
32
「談笑に俺の独唱聴かせたる」勝ち負けなんぞまだ追う気かや?
6
澄んでいく泥にまみれるごとにまた愛は私のものでなくなる
11
そもそも論 「誤解を与えかねない」の 誤解した人 ひとりもいない
12
気構えず 一歩ずつ日々 歩んでく おろそかにせず 他人ひとも自分も
10
厳密に選別されるジャガイモの気持ちがわかる人間ドック
17
自己満たすものを自分の外側に求めに行けば虚しいだけよ
7
添ひ寝をす愛犬残し 布団からそっと抜け出し 朝の洗顔
28
峠道 眼下に映る雲海に 見知った山の奥行きを知る
18
二十年闘った街懐かしき冬の初めの陽射し優しく
15
スマホだけ自己も世界も見ない人女性専用車両の景色
11
我々は苹果うちゅうの中にいるのだよ。手に入れようとしなくてもいい。▌宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読んで
6
気が付いた。マスクが少し透き通る。どこかで一人、耐えてきたのね。
6
質問を出来るか気にする優しい子。大丈夫だよ。暇しとくから。
3
チビ猫が しょっきだな食器棚のうえ クルクルまわる それは こねこのするあそびだよ(笑)>尻尾を追いかけてます😸
17
聞きなれたタイトルコール日常へ戻るラジオにほっと息つく/津波注意情報解除時に
23