ノアールかオレオか好み失念しどちらでもない安物を買う/「菓子」
9
インフルに罹患したのを「被弾」とか言える議員にちょっとイラっと
5
降り止まぬ雨に包まる休日はコーヒーの香と穏やかに過ぐ
27
欲じゃない。本気で自分はそう思う。でも、相手には、そうは見えない。
5
鮮やかな 織物を見て 目が和み ときの移ろい 色で感じる
28
雨あがる 秋の夜墨が 澄みわたり  そぞろ歩きて 雫冷たし
13
一行の日記を続けていると聞くなかなかどうして大変なこと
7
この世のどんな宝石も敵わない君の瞳の美しさには
6
優しくて温かくて包みこんで利他の心を無償の愛で生きる お題・真心
4
雨強く 寒さ感じた 一日に ミネストローネ 夜のご馳走
28
レース終え 喜ぶ笑顔 一目見て ラリーレーサー 親しみ感じ
18
のんあるの ウメッシュお供に きのこ鍋 〆は たまごのやさしい雑炊
20
文化祭 喫茶室での甘いお茶 忘れてたのに ふいに切ない
22
空へ舞う僕の心と白い息 握る君の手ぬくもりを生む
11
白米を握った後に塩かけて美味さの法則グラっと揺らぎ
18
音の出る玩具はふいになき出して「おもひだして」とかたづけをじゃま
14
リビングであっちこっちを向きながら昼食囲むいびつな円で
8
こんなにも近くにゐるのに抱き寄せず盛んに話す治りかけの子
11
走るたび木の葉の踊るアスファルト 秋の陽させば楽しく見えて
25
お気に入りピンクの部屋着 ほつれゆく 愛猫の爪跡と匂ひと
27
大丈夫。今でも十分最強で。最強だから、何でもできるよ。
5
白桃の甘い果肉に溺れゆく溢れる汁がつたうのはひじ
8
看護師の 献身的な 働きに 頭が下がって 床突き抜けそ 
5
懐かしい溶け込めてない立ち位置が四十年が経ってますから
9
切り落としたばかりの髪は生前の艶と手触りを残しています
5
鳥取で川柳大会火花散る 生成AIvs妖怪 
3
したためる秘めたる思い困らせるつもりもなくて愛の告白 
8
あなたの思わぬ声が聞き耳立てた楓の頬染めさせた夜
4
布団から 出る難易度が 高まって 上には猫が 二度寝しようか
14
こぼれてるあなたのしずく拭いたいだけどその手は私じゃなくて
7