いつもならペロリと食べる弁当を小鳥がエサをついばむ様に/発熱おさまる
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冬支度ひとも木々も動物もそれぞれ生きるこの田舎町
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わがいほは木の葉散り敷き道もなしいづくを分きて冬のきぬらむ
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勝ち負けや 優劣でなく 役割の あとの四人が 電車のお客
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名月や寂しい光浴びながらまだ見ぬ君へ杯上げる
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どちらかが 別れたいなと 思うなら それは素直に 受け入れるべき
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夕暮れにタンドールの炎もちもちとふっくらあつあつスパイスの余韻 お題・ナン
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一歩出てまた引き返し着るベスト 冷たい雨にかかるひと手間
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恋してる。叶わぬことに傷つくが、それを癒やすのは、またその人だ。
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質問や相談しにくくならぬよう、 出来うる限り、暇に見せたい。
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雨に濡れる キバナコスモス 風情あり ザクロのリップを ほんのりつけて
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秋空に緑まぶしき柚子の葉や たわわなる実の黄も鮮やかに
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約束の 街路樹の下 君を待つ  この時間すら 楽しめるほどに
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焼いてない 食パンに塗る マーガリン 穴の向こうに テレビ見るキミ
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蟹のよう 前に進めずあちこちと 逃げ回るだけ 「脱皮」ができたら
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「この人は自分のことを嫌いにはならん」と思うかられぬのか。
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なにしてもわたしのことが好きだよね。」そう言う貴女あなたぼくれない。
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敷き詰めた柿の葉に散る銀杏葉いちょうの黄絶妙配置壁紙に良し
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おばちゃんが 鬼娘と 呼んでいる 長女さんの 愛情を知る
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幼子の柿食む口もと柿色に 可愛くもあり 貴くもあり
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泣かないで。もう君のことほっとけない。いつでもずっと、気にしちゃうから。
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男との友情成り立つ。そう言ったあなたをずっと気にかけている。(あなたは今も幸せですか)
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災害時 持ち出さなあかん 大量の 薬をボッーと 見ていただけ
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ミルクティー りんごと紅茶のクッキーで ひと息ついて また羽ばたいて
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ちま猫ちゃん おみみぬれても きにしにゃい ながれるおみずは かくべつなのよ
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ねこたちは くもりとあめで ねむそうで 旦那もやっぱり 夢の中なり
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これ以上 瞬発力上げて どうすんだ そう思いつつ 体操をする
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雑貨屋の 前で突然 立ち止まる キミを追い越し ムーンウォーク
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今日の日の 悪天候と 相まって 入院ヤダ病 再発の兆し
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夕暮れの帰途 秋風の運び来る 入浴剤の香か 民家わき
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