二人とも好きな具だけのカレー煮る赤いワインも冷えて乾杯
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新橋のSL前で写真撮る東京都下民初夏の汗拭く
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片づけた面倒事のすぐそばで 次の面倒 芽を出していた
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鶴が吐くエラー『積載量超過』 祈りはたった一つだけなのに
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雲散れて 木々揺らす風 葉音立て バス待つ人も 和やかなりし
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高低に別れ路ゆくは君と僕 雲の隙間で袖を振りあい
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あれヘビか?宙ぶらりんに空を飛ぶ でろんべろんとトンビのお昼
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お気軽に声掛けくださいご家庭でご扶養のものお引き取りします
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説教も 下手に慰めも しないから、ただ、 君の隣で 一夜越させて
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これからは肝に銘じる親父たち「泣く子と児相には勝てぬ」由
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パンのにおい商店街に漂う暑くなければ散歩したいのに
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夏風が連れてきた恋だったから 連れてゆくのは秋風だった
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自責の念 後悔諸共 掃除機で 昨日(さくひ)の芥(あくた)ごと 吸ひ上ぐる
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行く鳥の人馴れもせで安らかに生き死ぬる世にありこせぬかも
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オロナイン、帽子変えたの。貝殻か、似合うね、確率がくれたんだ。
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子が子守り 親は電子板(スマホ)に 操られ 怒れど叱れぬ 哀れな大人等(こどもら)
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ねこたちや 交流戦前の一大事 ニュースのショックを 和らげておくれ
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声出して笑った笑って気がついたまるで贈り物ひさしぶりだった
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「ありがとう」「ありがとうございます」 こだませし 終点駅の 客と運転士
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病み上がり 外の空気の 清しさよ 笑えて嬉し 食事もうまい
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二時間の行列ならぶ 道楽の身過ぎ世過ぎか 夕まぐれなり
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紫陽花や 雨降る社(やしろ) 手水場に ふたつ並んで 雨を見ている
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花菖蒲 水面に映る 群青の 姿重ねて 君おもう朝
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今よりは我儘に生くわれなれば御好意の印御無用願ふ
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この言葉使いこなすといいらしい「だからどうした」「これでいいのだ」/インスタより
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それもまた いまの自分と 思えたら ふるえる手のひら それさえも良し
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最悪の大統領だと信じたい決めつけらえて教科書に載れ
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登校の 門限間際 気にもせず ひよこの如き 一年の群れ
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久々に手に取る雑誌の金額を見て棚もどす 印刷が死ぬ
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使い捨て傘を開いて街頭で環境語るばかな政治家
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