焼肉屋でランチした日にもらったの 棒付きキャンディ 大人でも嬉しい
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新幹線これほど混乱 見出しなるニュースよそれは偶然の技
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百日紅さるすべり歌に詠むとて目れども丈高くして手にぞ届かぬ
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僕だけの神様だった君は今日別の誰かの恋人である
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いつになく暑くて青い夏の日に祖母は息を引きとったようで
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悩んで 送った言葉はいつも通り 明るく、軽く 本音は隠して
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とばねえ豚が 借用書 紙飛行機にして 飛ばす たそがれて そら
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ベランダの蝉 まだ飛べると声掛ける がんばりやと空に放つ
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とほしろし くもりはらひし日輪にちりんの 眞白ましろ目映まばゆき東雲しののめの空
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うたいっしゅ はもんひろげて ひんやりと きたのくうきは ねっとでとどく /いのっています
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台風明け 予定の宅配 来る・来ない? 連絡ないから 花びらちぎろう
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チャリ坂を さけてのぼった ひかげ坂 だらだらながく アイスがとける
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秋恋し 今はまだ見え隠れする 気配を探す かくれんぼの鬼
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汗だくで帰れば エレベーター修理中 階段で九階 息も絶え絶え
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我が息子 過労死にて 連絡が 母の嘆きは 尽きることなし
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オッサンだ あんたも俺も 酒の味 年々 変わる 苦さと 欲と
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美味しさを決める主体は私ですセブンのコーヒーサーバと喧嘩
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童心に帰り ザリガニ釣りに 行きました。 両ハサミを挙げて バンザイしてた(笑)
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ねこ鍋はおとうちゃんにより撤去され ねこは広々座椅子を陣取る
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水出しで1日楽しめると聞けり 深蒸し煎茶をいそいそ淹れる
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きほふやう つゆの命をく蝉の 暮れゆく夏をおぼゆればなり
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泥土に咲む蓮が末期を報せれば蜻蛉の翅は枕辺にて鳴る
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朝食を摂っただけでも汗ながれ プレか更年期か いと煩わし
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近隣のビアガーデン今年はハワイアン こころ惹かれるがガーデンは汗だく
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鉄路を成す電脳 電子の葬列か 「死にたい」と云う君の拇指にて
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精霊馬蓮の葉かたせば暑くとも秋へと向かう心持ち
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ころころと君が笑うのが好きだから真面目な話できないでいる
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手術日に 名残りの大風 吹きつけて 軽々しきもの みな去りゆきて / 瘤除去
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蝉の声まだやっている甲子園喧騒置いて夏は去りゆく
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信頼は一つのミスで露と消え百引く一がゼロになるかも
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