たおやかな 言の葉という インスリン 吾の血糖値 下げてくれたり
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菜種梅雨 雫を纏う ふきのとう ぽつぽつぽつん ああ春来たり
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陽の矢射し 垣根しなだれ 朝顔の 陽背負いし影 薄れ消えゆく  夏の夕暮れ
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絹の雨  しなやかに揺れ 朝霞  濡れて色濃き 野辺咲く黃花 香こぼれる 春のまどろみ
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放課後は球拾いのみ明け暮れて白球唸る 声の届かず
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長い影西日に帳がおりるころ壁塗り終えた父と銭湯
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暴力は暴力でしか御せないと信じる人が集うコンビニ
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いねられず 咳止まぬ我が背中をば さすりぬ母の手 幼日の夜半よわ
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外からは 見えない事情が あることを わからなくても わかろうとはしよう 
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懸垂が 100回できたら 会いに行く 100回できたと キミに伝えに
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朝の公園 あなぐらからかと 思うほど 人を連れてくる 春の魔法か
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種蒔きに 滋養の雨を 望みたる 土に寄り添う 春願いたる
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間男と妻を縛って埋めました二人の愛よ永遠なれと
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杖を見て手を貸す人の住む街に小さな春の温もりの宵
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満開の 散りゆく梅の花吹雪 温まる風も春を知らせをリ
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偶然に彼と出会った雨宿り神様からのご褒美かしら
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もういない飼い猫が飛びついたように風が雀らを散らす墓のない我が家
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「反戦歌うたっても武器作るなよ」被爆二世が言ってもムダか
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あれは窓 これはカーテン あれは空 それは感情 それは君だよ
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寝る僕の影を飲み込むこの部屋は打ち上げられたアポロ1号
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ショーダウン 検索上位に 『やらせ』とあり 『お遊戯会』だと 訂正をする
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忘れない あなたとの自分 最後のバイバイ 永遠なんてね、ないよね、きっと
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淡色の服を例えるためだけにキキララの宣材を思い出してる
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あの人の巻髪がドリルになっていて心をキュッと刺される感覚
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悠々と漂う月に魅了され かぐや姫にもヤキモチを焼く
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あの娘との 夜更かしの癖 まだ抜けず 来ぬ連絡を待つ午前二時
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一羽だけ鳴いているのか白鳥が私の耳は何を聴いたか
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零時過ぎ白鳥に似た声を聞く北帰行ならさみしすぎるよ
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魔術師は春風に乗り現れる桜の花に躍らされるたみ
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クラスの子みんな知ってる恋なのに貴方は言うまで気付かなかった
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