鮮やかな マリーゴールド 軒下に 並んで咲いて 夏本番ね
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時代とは何であったか夢かうつつかつかのまの我がふるさとよ
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黄昏にぽつり佇む ペディキュアの紅の鮮烈 黒髪のひと
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ハンディファン持ち歩く人見かけるが外は風あり見かけだけかも
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ベンチャーズ追いかけエレキ楽しんだビデオに残る君がサウンド
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ねえ先生いつから授業に出るのと聞かれ戸惑いつつも心弾みぬ
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白球はっきゅうと泥のきらめき野球部の汚してこその服だと思う
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草刈りと車の音に紛れつつあれもしかして蝉が鳴いてる
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アンプに挿しスイッチを入れ音ならしライブ開始の三秒前
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ベースの音響く低音家の中物語る指練習の量
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お手本にしたいね犬の兄弟は取っ組み合ってとても仲良し
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イヤイヤ期矛盾だらけで大変そう食べるのもイヤ残すのもイヤ
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痛くてさ 痛くて痛くて痛いの うるさいなんて言わないでよね
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神様の飼ってるナニカが パクッとね ねこ母の不安 食べちゃったのよ
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何もかも忘れてたくて夢の中 トイレに吐き出す私の夢 
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襟足の結んだ跡を見ていたら退勤時間になっていました
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炎天下 蝶が舞ふ 真白き羽を 携えて 黄色に咲いた 花から花へ
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空梅雨のひでり続きの中 木々のたくましきかな 葉は生い茂り
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美人から笑顔で声をかけられた なんだイヤホン電話中かい
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古もまた夏日影あぶりけむ  燃ゆる博多に山笠奔る 
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曇り空落ち着く気温これはもう行くしかないでしょ明日の歯医者/坂道・徒歩・小指はまだ
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妖怪殺しの隣にいる男の正体は妖怪なのが良い 
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迷ひしや身をくねらせし鯉二匹 深瀬此方と教ふ術なし / 橋の上より
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腕時計の電池が切れて(予兆はあった😥)買っといた 予備のおニューの猫時計おろす>通院日
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いい匂い二人で駆け寄ったオーブン 焼きたてマフィンを座って食べる
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たんぽぽの色で埋まったフライパン ジュワッ とろとろ オムレツになれ
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やさしさを分けて欲しいと言う君に渡せやしないんだビターチョコ
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蝉すらも梅雨か夏かを迷いおり鳴くに鳴けずに時を見ており
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文月の夜半やはんの丸い月 重なりぬ薄雲に 映る虹の輪
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朝起きて迷惑メールを掃除する ゴキブリよりもしつこい奴ら
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