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鮮やかな マリーゴールド 軒下に 並んで咲いて 夏本番ね
25
時代とは何であったか夢かうつつかつかのまの我がふるさとよ
12
黄昏にぽつり佇む ペディキュアの紅の鮮烈 黒髪の
女
(
ひと
)
20
ハンディファン持ち歩く人見かけるが外は風あり見かけだけかも
13
ベンチャーズ追いかけエレキ楽しんだビデオに残る君がサウンド
21
ねえ先生いつから授業に出るのと聞かれ戸惑いつつも心弾みぬ
6
白球
(
はっきゅう
)
と泥のきらめき野球部の汚してこその服だと思う
12
草刈りと車の音に紛れつつあれもしかして蝉が鳴いてる
24
アンプに挿しスイッチを入れ音ならしライブ開始の三秒前
4
ベースの音
(
ね
)
響く低音家の中物語る指練習の量
7
お手本にしたいね犬の兄弟は取っ組み合ってとても仲良し
22
イヤイヤ期矛盾だらけで大変そう食べるのもイヤ残すのもイヤ
9
痛くてさ 痛くて痛くて痛いの うるさいなんて言わないでよね
3
神様の飼ってる
猫
(
ナニカ
)
が パクッとね ねこ母の不安 食べちゃったのよ
17
何もかも忘れてたくて夢の中 トイレに吐き出す私の夢
4
襟足の結んだ跡を見ていたら退勤時間になっていました
5
炎天下 蝶が舞ふ 真白き羽を 携えて 黄色に咲いた 花から花へ
24
空梅雨の
旱
(
ひでり
)
続きの中 木々の
逞
(
たくま
)
しき
哉
(
かな
)
葉は生い茂り
21
美人から笑顔で声をかけられた なんだイヤホン電話中かい
22
古もまた夏日影あぶりけむ 燃ゆる博多に山笠奔る
12
曇り空落ち着く気温これはもう行くしかないでしょ明日の歯医者/坂道・徒歩・小指はまだ
21
妖怪殺しの隣にいる男の正体は妖怪なのが良い
6
迷ひしや身をくねらせし鯉二匹 深瀬此方と教ふ術なし / 橋の上より
27
腕時計の電池が切れて(予兆はあった😥)買っといた 予備のおニューの猫時計おろす>通院日
15
いい匂い二人で駆け寄ったオーブン 焼きたてマフィンを座って食べる
9
たんぽぽの色で埋まったフライパン ジュワッ とろとろ オムレツになれ
17
やさしさを分けて欲しいと言う君に渡せやしないんだビターチョコ
7
蝉すらも梅雨か夏かを迷いおり鳴くに鳴けずに時を見ており
14
文月の
夜半
(
やはん
)
の丸い月 重なりぬ薄雲に 映る虹の輪
24
朝起きて迷惑メールを掃除する ゴキブリよりもしつこい奴ら
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