誰にでも優しくできる転校生 魔法少女はブランコで泣く
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寂しさに口塞がれて梅雨
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ムムムムム ムムムムムムム ムムムムム ムムムムムムム ムムムムムム蚊
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甘く見る 我のことかと 省みて 恐れ抱くも 変革を待つ
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日曜のちいさな旅を視れた日は初夏の風吹く至福の時間
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神武以来の 美少年(ぼうや)が還る 夜の空 三島寺山、席空けて待つ
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酒の朱に染まる頬して笑われつ 月を呑む夢 まだ醒めやらず
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初夏の湿原青空高く、葦(よし)そよぐ風涼し
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将来は 宇宙の終わりを見届けて 次の宇宙を私が生みたい
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弟の隣ふるさとといふ字を見つめ吾専用のドトールと想う
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ダイエット 闘志燃やすも 挫折して 燃やせぬ脂肪 行き場失う 
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ガラス戸に オリオン星座の 三つ星の 亀虫が居る 野分過ぎし夜
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人並みに 賞味期限は 気にすれど 時には食いぬ 期限過ぎても
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「わらび~餅かきご~おり」とて呼ぶ声の遠く聞こえて夏去りにけり
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強ければ強過ぎる程不足無し青い炎が一番熱い
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台風を日にふたつ無事やり過ごし久し振り見る月のかがやき/朝には梅雨空
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長引く雨 気持ちがズーンと沈み込む こんな日はちょっとリッチなランチしよ!
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ワイパーがフロントガラスを薙いでゐる 雨の調べのメトロノームの
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助け呼ぶ声聞こえたら反対の方向へ即逃げるのが解/社会派ヒューマン短歌
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ラディッシュの ピクルス色落ち 防ぐには 塩揉みしてから レモン絞ろう
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抜け切った炭酸みたいなするどさで あなたの喉を刺してしにたい
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薄曇り 雨は去りにし窓辺にて アンモニャイトが ふたつ並びぬ
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忙しいは 会いたくないの 裏返し 見苦しいから 本音で話して
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つらき日の できごとすべて シャンプーの 泡に預けて 涙ごと流す
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至らぬ点も 多いけど その心 ほつれていたら 縫ってあげたい
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美しく老いる予定をキャンセルしイタい私で生きる楽しさ
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指先の小さな怪我に二十日(はつか)間不自由をせり食事の支度
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chito
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モミジの葉先 懸命に縋(すが)る雨雫(あましずく ) やがて力尽きぽとりと落ちゆく
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君のこと やっと忘れた頃に何故 思い出すのか あの夜の事
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