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いつか見た青の世界に落ちていく大気圏より透明な海
6
五年先 十年先も 可愛いと 貴女に言える 未来を信じ
26
食べ切れぬ ぽんかん貰い 有り難く 次に何をか じいさまの為
17
前に海 背に山控え 串本の 昼はとんびに 夜は鹿の音
21
いつまでもベビーブーマー (baby boomers)と呼ばれこしが今日にて吾は
七十八歳
(
しちじふはち
)
なり
14
心地良く 寒い空気と 温かい 吐く息眺め けふは良きかな
13
年明けに 急な豪雪 いとおかし 「本気出すなよ、冬将軍」
4
これからのあなたの過ごす毎日が満ち足りる日でありますように/20260130
11
自由律短歌ってどこまで自由なん?これも自由律短歌なん?
6
唇の渇きも知らぬ恋だった リップの硬さにふと、そう思い
14
松雪草
(
スノードロップ
)
白く儚き 君なれど 少し怖いな 花言葉がさ
16
贈り物包装優しく解くように私を大事にしてくれる
男
(
ひと
)
5
かわいいね まだ柔らかい足の甲きゅっと丸まる硬いつま先
8
オレンジに熟すクチナシゆらゆらと枝葉の揺れる風冷えの午後
37
寒中は 生きていること 思い出す 凍えた両手 包む両手に
20
この雪は私のために降るのだと 私を隠す雪なのだと言う
10
重雪よ今は兎に角降りたまへ 二人の時間をまだ留めたまへ
9
そうだ今、振り返るなよセブンティーン 知らないままでも、それでもいいんだ
13
豪雪を思えば心苦しくも 風花舞えばふふとときめき /雪の積もらぬ街で
28
笑い声あかるいナイフとなって降り僕の輪郭削りとってく
31
優しさを 持ち合わせたる 君の目に 映る未来を 共に生きたし
37
ソリをした斜面は枯れ草見えていてベージュと白でお菓子のようで
29
鼻かんで ぼっこと鳴った 左耳 なんか聞こえが よくなったかな
4
冬越せぬ 花の
骸
(
むくろ
)
を 土に埋め 来春にまた 逢はむと願う
34
「計画はたくさんあるの」と声聞こえガン病棟の談話室にて
15
にゃあと鳴き
偶
(
たま
)
に現れ すっと消え 気ままに見えて 思慮深き君
24
可惜夜
(
あたらよ
)
は
可惜夜
(
あたらよ
)
故に 早く
明
(
あ
)
け 初恋故に 破れて
可咲
(
おか
)
し
15
プラマイがゼロになるよう神様が 与えてくれた私の余生
45
風避けに あなたのうしろ 歩いてく 52年分の ありがとうを呟いて
20
行き違うあの子の視線流れ星今日も言葉は溢れなかった
13
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