じいよりはじこくの方が語呂語感いいじゃないかと思う連立/じりつとかも
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すきま風がちょうどいいくらいの季節は何日持つだろうか
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サルビアの 真紅うつりて 秋の空 澄んで眩しき 明日も晴れるやハレルヤ
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和箪笥あけ 着物取り出し 母娘おやこして きゃぴきゃぴしてみる 秋の夜長に
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夜空へと輝く瞳の君フィルター 星のフィルムを部屋に蒔こう
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店頭に並ぶ100円商品で四季の移ろい感じる近年
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もうやめる自分で自分を縛る癖誰も見てない着たい服着よ
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金木犀 可憐な香と花 陶酔す 乱れし秋の目的地
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右側の肩が濡れている あなたは左肩 傘が小さいから
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不機嫌なあの子の顔も美しい だからもう少し生きてみようか
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終わりなき夢があるならわたくしのかわりに永遠とわの夜を睡るひとへ
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何も聞きたくない午前三時の孤独何も考えたくない
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ヒロインやヒーローになれへん生やけどそれでも生きなあかんらしいわ 
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毎日毎日毎日黒い口が飛び交うタイムカプセル居場所がなくて
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もうどこで何をしてるか知らないがあの観覧車に乗ってたりするかな
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カメロンパンひとくち食べてあの頃の祖母が一緒にいる気がしてる
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子ら遊ぶ砂場の砂山やさしさは 富士の稜線 安息の線
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九州は まだ30℃ごえ 暑すぎる タンクトップでチャリ爆走
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寒くても もう戻れない どうしよう 暖房つける つけない迷う
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一輪の花が枯れる 君の隣 花束を抱く あの人の隣で/「困惑」
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青空舞うモトクロス追い飛ぶ山に我落つ夢の覚めたる夕日
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悪口をさらっと流す君と飲む少しやさしいブラックコーヒー
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ドクターは死にかけ二回と言うけれど原因 不明じゃ僕は死ねない
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駆け抜ける「車がバック?もうダメだ!」止まれぬ足の勢ギリで交わして
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髪を立てチャリ駆け西へ十六里 苦手な仕事も元気を集めて
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真っ白な羽根散らかして正に今嫌われ者の鴉が鳩を
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長々と浸かる湯船の心地よさ友と約せし電話もふいに
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別れたよ今度はあいつとくっついたまつりごととは色恋沙汰か
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行く道は次第次第にくらくなり浮かんで消える面影増えて
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散り残る木の葉いく つかカーテンに影を落として揺れるこの夜
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