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時代遅れの男になりたきもまた マイク来りて離さぬ十八番
6
不意討ちは 世界の流れ 台風も 新たな道を 開拓したり
13
だんだんと寛平ちゃんに似てくるなぁリンゴねえさんと高市早苗
6
消えかけた焚き火かきまわすが如く記憶の
滓
(
かす
)
を
弄
(
いじく
)
るばかり
7
身を焦がしコンビニアイス爆買いす 「ある 」のがいけない
!!!
「ある」のがいけない
!!!!
6
振り向けばいつかの君が微笑んで列車の通過瞬時に消えた
7
大風の 木々揺れし山 ざわめきて 行く末思う 心根もまた
6
順々に各自の仕方で消滅す
人間
(
ひと
)
の涙で出来た
大海原
(
うなばら
)
6
夏下り いたずらに過ぐる 秋山に 我が冬山の 花見て参らん
5
風鈴が似合わぬ夏や室内に ぶら下げられて色もなきなり
8
夏きたる先に渡りし人たちに も少し気張ってきますと伝ゆ/精霊流し
8
灰色の 空の微かな光さす部屋の影から
雨露
(
うろ
)
に身映す
6
持て余した時間を抱えてただひとり 空を見上げてため息をつく
4
茨城に台風
直
(
じか
)
に上陸だ家で野球を観て外を見る
3
そうなんだと言えるまでの君の言う 覚悟とやらにべそをかく日々
4
暗色の ライトに心 照らされて いみじき想いは 岩になりけり
2
人生の名シーンほぼ撮り終えし伏線の意味知りて腑に落ち
13
kumno
5
秋の田を久しく保てよ 千の羽の出づる後にぞ太平は来ぬ
3
再会に不安のありぬ 長期間ログイン無しのサイトみたいに
18
不採用 またも採られぬ 我が身なり 夏の最中に 心また減り
8
林檎飴 片手持ちたる 少女舞い 母が見守る 七夕祭
4
冷えたなら肩まで浸かりのぼせれば 立ちて雨受く野分の露天湯
18
雨は打つ 山の木、草の葉、我の肌 渾然一つ野分の露天湯
10
グロテスクなミミズの死さえ集いては祝祭に変える蟻の行列
5
台風に負けてなるかといつもより二時間早く豚トロを焼く
4
水も気も未だ目覚めぬ朝まだき 夢の名残りに揺らぐ病葉
19
満腹で セミの鳴き声 聴きながら うとうとうたたね 夏の昼下がり
10
家猫を 労たげに抱く 照明の 紐にじゃれつき 盆踊りかな
6
空振りと ホームランに ドジャースは もがき苦しむ 悪夢の夏か
3
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