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あの一瞬その選択も悪くない今日の自分を作ってきたから
15
通院の我を待ち居る虫の音の清けし音色に灯りを消しぬ
22
残暑の小休止の雨天 温もりを求め 我が
胡座
(
あぐら
)
に乗る愛猫
26
早朝の 九月の風に 秋見つけ 虫の
音
(
ね
)
響き ホッとひと息
24
筋肉の一束ごとに溜めこんだ 夏の疲れが身体を縛る
26
雨降れば夜は寒くて寒ければまた冬が来る胃が重くなる
16
酒で潰れた黎明の
蛹
(
さなぎ
)
に朝ごはんだよ、と囁く仕事
11
明けきらぬ 黎明の空茜雲 過ぎゆく夏に蝉しきり鳴く
22
あさぼらけ冷え込みだけはこんなにも 予報の真夏日、秋めいている
18
おにぎりを ほおばりながら 草の上 雲のかたちで 笑い転げる
20
飲みつぶれ あいつは久喜まで運ばれて 照れた笑顔も埃を被り
10
両国を恋しく思う 通過駅 乗り過ごしたと勘違いして
8
翌朝に後悔するほど飲みたいの それが金曜週末
(
エンド
)
の始まり
10
「ルームシェア物件をお探しですか?」「いえ、男
2
人で住みたいんです」
7
本日の手紙は東京都中野区の星の見えないアパートからです
12
台風が過ぎ去るあとの静けさは電池の切れたスマホに似てる
6
放っとけば勝手に荒れて怪のものが住むかと思う物置怖い
19
虫の音と涼しい風で秋なのかまた明日からは夏なのか
11
「汗なんて年を取ったらかかないよ」子供のような理屈覚えた
23
婆ちゃんは生活保護を受ける身の誇れる事を「節制」と言う
17
夏ぐらい毎日シャワー浴びさせて汗ふきボディシートも百均
18
水飴が流れたようにへばりつく氷まくらと冷感マット
22
一日に 一首投稿 丸二年 過ぎたことすら 忘れるほどに
13
五分ほど歩いたところに銭湯が 極楽湯という自賛なるかも
18
死にたいと溶けて朧げ丑三に アイス一口 基準に還る
8
月光が 部屋の奥まで 照らす夜 心と同じ 揺れる蜘蛛の巣
35
会えなくても 大好きなんだ もうずっと ずっと一緒にいなきゃダメなんだ/ありのまま
13
ままならぬ 身の苦しさを 嘆いても 心はつよく あらんことを
19
やわらかに いとしきこころ ささげては やさしきあいを うけ、いといとし
9
試練だと 思いて日々を 駆け抜けて ふたり波を 越えて見ゆる
灯
(
ひ
)
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