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もえるなつ キリコのふうけい ひとたえて きえた数なる 鐘こえぬか
13
ひまわりが
陽
(
ひ
)
を追わされて曲がるけど折れない意地を天に伝えた
7
夕暮れを殺してみせる ハルシオン飲めよ新宿、眠れよ田町
6
シャワーおえ 全体表に かぜあびて なびくものあり 自撮りもするか
15
暮れ
泥
(
なず
)
む 雲のベールと 重なりて 細き三日月
蜩
(
ヒグラシ
)
を聴き
25
私がおとなになったことのうち かき氷機の相場など知る
6
キイキイと その身をこすり 泣く姿 我が幼少か カミキリムシよ
8
ハンガーに かかった浴衣 出番なく くたびれている 来年こそは
11
サイダーの結露をなぞるつるつると流れていけよ昨日のヤケド
23
太陽の光があたらない席でなんとか芽吹いた自意識に縋る
9
事なかれ 穏やかに世を 漂えば 傷もつかぬが 皺ばかり増え
11
夕暮れの少し涼しい風回す扇風機と あ、アイスが溶けた
5
「髪切った」ポストにいいね押したけどほんとは君の長髪が好き
9
「さみしい」も「しんどい」もなにも言えないし核心にだけは触れないでよね
5
夕暮れの公園で食べたソーダ味もう訪れない高校の夏
7
夏空を背にして立った君の背が僕にとっての夏の象徴
6
幸せな惚気話を聞くたびにその関係が羨ましくなる
6
「あいしてる」言葉にすれば五文字だけけれど言うには五秒じゃ足りぬ
5
炎暑なり ヒッチハイクの異国びと 行く先ボードの逆向き悲し/改
12
涼求め山とか海へ行きたくも危険な猛暑外出禁止
12
流れゆく誕生日の群れもうすぐに夢が叶うと夢も無いのに
20
佇んでいるのか道を渡るのか減速し過ぎ尚ミラー見て
16
かつていた雀も今は稀少種に 酷暑が続く都会では無理
8
炎夏にもひたすら耐える気概持ち凛と静謐保ちていたい(宮沢賢治 雨ニモ負ケズへのオマージュとして)
12
メモの隅 無意識に書く 君の名を 決して消さずに 優しく隠す
12
外に出て塩素の匂い鼻につく 近くて遠い夏の思い出
12
二十代ってまだ未熟だと思う腹を貫く腕で死んでる
5
したともに入れてね。うちあけ話はさ、わたしにもして。忘れないでね。
3
長生きをしないつもりで生きてても千百円の指輪に迷う
9
三人の男でちょうどいい愛だいとしい視線が多い部屋だ
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