Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
536
537
538
539
540
541
542
543
544
…
次 ›
最後 »
一時間 クーラーべやで ひえたから やきそばくらいは いためてみせる
20
もともとは我ら他人さ違う人ちがうからこそあなたと生きたい
8
木陰にて 思い出したる 風のおと ただひたすらに 楽しき日
6
米よりもケーキを炊いてばかりいるアイデンティティ崩壊の危機
7
この最も暑き夜にこそ ポトフする トマトポトフと 敢えて呼ぼうぞ(蒸し大豆いり)
19
宝くじ売り場に並ぶ人の顔みんな真顔で誰も笑わず
8
(おおきめの)保冷剤 タオルでつつみ 扇風機ウラ 冷風扇には およばぬけれど \とけたしずくの蒸発熱も
17
終業式 終えて駆け出す小学生 綿アメ千切って高し夏空
10
おいなりに ばけそこなって おみそしる なつのおあげは あしはやい \あぶらあげにカビ
16
奥方の
頭
(
ず
)
にかぎろひの湯気見えてかへり見の間なく
運
(
ツキ
)
傾きぬ / 人麻呂 meets 令和
12
泣きながら 笑うわたしを 誰もしらず 鏡に放つ 私の狂気
9
風鈴の音が混ざって夏の空やけに重たい夜が近づく
6
目的地は決めずにただ出かけたい 恋人繋ぎであなたが隣で
10
部活後に 友とだらだら 長話 気づけば空に 涼月ひとつ
11
埋まってた 夏の予定に 感づいて 作り笑顔で 背中を押した
12
ヒマワリのうつむき加減で朽ちてゆく姿はいつもモノクロ写真
9
清らかな植物のごと指のばし爪を彩る娘の真夏
11
夜明け前眠りし吾子の指赤し明るきあはひに夢の通い路
7
光差す 向日葵色の 海を行く 麦藁帽の 君に手を振る
9
ひとりきり鳴いて鳴いても夏蝉のいのち尽きても結べぬ恋だよ
7
足元の 最後の火玉 見届けて わずかな煙 月へと消えて
7
夜太鼓 五尺五寸の おのこの背 ただに打ち抜く 実らぬその実
7
涙声の
朋友
(
とも
)
から急に電話鳴り 一緒に泣いたり すこし笑ったり
16
日盛りの 緑したたる 蝉しぐれ 麦藁帽子に 青いリボンを
9
先に待つ罪をあがなう炎天下きみより僕がそれを負いたい
9
助っ人で来たのに邪魔をした私 アイスクリーム奥歯にしみる
12
「オレも行く!」幼い発音懐かしすぎて私も真似た「オレ…」ああ、いや、こっち見ないで、オレ
5
「暑い」など口に出すのも嫌だけど断る口実「暑くて無理です」
22
泣き濡れた数であるなら歌意なのか泣けなかったな君で詠めない
4
連鎖する遠吠え 月はいぬだけに出航時刻を告げて飛び立つ
7
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
536
537
538
539
540
541
542
543
544
…
次 ›
最後 »