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屋上で洗濯物を取り込めば綺麗に連なる夕焼け雲かな
17
わが心 なぐさめかねて
日記
(
にき
)
見れば 大事な人は すぐそこにいた
13
ブルームーン 遠き山並み その上に ほんわり丸い 青白い月
24
人間は 哀れなもんだ 意味もなく 承認欲求 強すぎるから
4
ああ言えばよかったいくら悔やんでも 君の信念曲げる気がして
6
「好き」という たった2文字も伝わらぬ ヒトの心はなんと切ない
15
あちこちに 投稿すれば なんとなく 注目浴びる 奇跡を信じ
3
無骨なる指でネクタイ締めし父 この結び方しか知らんけえ/ ひらつかちどり様へ感謝
6
「広辞苑」人の手に成るこの辞書は 知らない事は記載されない
13
「わからない」素直に言えないAIは 何が何でも自説を通す
17
過ぎし日の忘れた香りふとよぎる 思い出咲かすドライフラワー
7
童歌
(
わらべうた
)
流るるころは 過ぎにけり 帰らむとなく 時ぞ知らるる
7
自信家の「コパイロット」の助言受け クロスワードの
答
(
こたえ
)
間違う
15
ふっくらな
義娘
(
むすめ
)
のお腹そっと撫で 愛しさ懐かしさに包まれる
20
誕生を待つ幸せのお裾分け もらって笑顔あふれる週末 /次男夫婦帰省
21
公園の夾竹桃は早や咲けり 真夏の花のイメージなれど
36
城址の池のほとりの黄菖蒲や 凛と立つ花水面に戦ぐ
29
道照らし夜風彩りみつる月あすは出逢えぬ一夜の逢瀬
7
人工の「自然の風」に微睡みて 電気羊の夢を見て寝る
16
前向きも誰かにとっては後ろ向き 私は前に進めてるのか
7
今どきの扇風機から小賢しく 演出された「自然」の風が
13
主語が大きな人にピンポイントで隕石が降ってきますように
6
礼服のウィンザーノットを結ぶ手を包みし父の
掌
(
てのひら
)
は厚き / シャマー鎌田様へ
12
皐月末 日増しに暑くなりぬ初夏 1度下げ
微温湯
(
ぬるまゆ
)
にて爽快
23
田んぼ道見渡す限り青に揺れ掴めぬ風に心を預け
12
血管の 青み透かして ひんやりと 白き腿 水菓子の品あり
6
キリキリと刻む秒針留まらず揺れる心は時のまにまに
8
くちびるに 熱を感じて 目が覚める くちづけなのか こんにゃくなのか
3
ケロケロと 蛙の声も 当たり前 慣れてしまえば ただの雑音
4
夕焼けに シャッター切れば 鱗雲 五月の空は 燃える闘魂
4
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