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清夏だけ副業許可を得た双葉パフェグラスからパスタへ移住
5
「現場ではまこと格差は大なり」と教師の友はジェラート食べつつ
21
背骨をなぞる左手の煙草の匂いまでおなじで泣きたくなる
6
兄を抱き墓前へ立ちて両親へ旅立たせんと義姉の悲しみ
27
香を焚き
族
(
うから
)
つどいて経を受け兄と別れの
七七忌
(
しちしちにちき
)
27
左腕メメント・モリの文刻む美容師の人所作美しく
40
メロンなど 思いのほかに 簡単に ごろごろできる 猛暑に感謝
4
少年期ピアノを弾いてた事もある今では労働しおれたわが指
6
少年が 排水溝の 蓋を開け 何かを拾う ことに困りて
6
メロン狩暑さも忘れ品定め目移りやまぬ欲の深さよ
27
区役所のエアコン強く汗がひく風邪をひいたら行政のせい
7
一枚の水彩画なり濃淡の緑のにじむ曇りガラスは
28
理不尽を無心に嘆く夕凪で君の視線に荒ぶる海を
8
いつだったか朝が来るのがこわかった世界全部を敵に回して
10
ちくしょうめ犬猫ラッコもふりたい生きてるだけで可愛い畜生
6
「よかったね」が地雷を踏みし昼下がり「何様のつもり?」そっちこそだよ!
5
何十年ぶりか
従兄弟
(
いとこ
)
と長電話 互い「ちゃん」呼び 訛りも嬉し
25
献立の裏紙に書いた短歌にも魂宿る書き続ければ
13
林檎柄サーフボードと那覇に来たインターネットも海と呼ぶので
5
プールなく 涼みもなきし 我が母校 今も悔いたる あの校通いを
9
生きるたびに季節が嫌いになっていく 風鈴の音が消えた街角
14
久方の 馴染み店での 君の笑み 再婚しました サプライズ有り
21
夏祭り
準備
(
そなえ
)
始める 月曜日 宗派違いの 我が身を惜しむ
10
田水張るカエルを探し練り歩く 水面と合わせ 二羽のシラサギ
9
礼文島 友の便りの 写メを見る 海岸線は 秋の趣
19
夏の日は いくらカラリと していても センチメンタル 忍ばせている
18
新入りの オーブンレンジ フル稼働 我より
上手
(
うわて
)
自動調理師
16
『この冷やがいいね』とボクが言ったなら七月六日は嗚呼 休肝日 / ほんとスンマセン
14
ヒトカラに ひさびさ行った母は無事 はいはい良かった ノッてただけね(苦笑)>トイレ行くと言ったきり三十分連絡つかんかったんで、とっさの判断で店舗に電話しました。店員さん確認ありがとう😸
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もえるなつ キリコのふうけい ひとたえて きえた数なる 鐘こえぬか
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