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二十年前のわたしが綴ることまだ何ひとつ叶えてないよ
12
いらないと断る程にもらえてたポケットティッシュをいよいよ買うかも
26
シナプスの間漂うドーパミンとそれに支配されちゃう僕は
10
肩透かしされたみたいな寒戻り 開花予報も 行きつ戻りつ
22
ロッカールーム。渡せなかったのど飴を、独りなめてる。心もスースー。
11
おもちゃ箱包む手もとを見上げてる
小
(
ち
)
さき瞳に射抜かれていた
20
川の
辺
(
べ
)
を
遡
(
さかのぼ
)
りてはおもほゆに幼心の澄みしおぼえを
11
イソイソと 準備整え 月
1
の ビューティーチャージに 行ってくるよん
7
魚釣りエサは魚肉ソーセージこれは共食い広い意味では
21
いつの日も 下を向いて 咲く花の 名を知りつつも 教えてあげない
6
あと一歩君に届かぬ恋心花と散りけり高三の春
12
街中を 歩いて知った 隅の隅 足腰鍛え 物価対策
17
飯事
(
ままごと
)
に
乙女椿
(
ヲトメツバキ
)
を洋菓子に見立て ケーキ屋営む幼日
37
砂浜へ残しておくねメッセージ満ちたらダメだよ消えちゃうからね
15
葉桜に囲まれ匂ひしるく立つ
突羽根
(
つくばね
)
の木へ蟻の一筋
13
今日と過去引き摺り進む鉄の箱どこまで行ってもわたしは私
14
硫黄蒸す大涌谷の枯山に鶯の声透きて光れり
37
おもろ過ぎ ぜったい話を 作ってる 作ってはない 盛っているだけ
3
貴方への 人一倍の 愛情は 桜のつぼみ まだ頑なに
15
よく出来た 作り話と 言われても 盛ってはいるけど 本当の話
3
こんなにも愛しさ募る春だとは思いもせずや 袴の凛々し
16
森入らば春鳥の声合図とし日ごと芽吹きは進みゆくなり
41
マップには溢れるほどの
P
の文字 ハンドル切ればポイ活通りへ
12
小用を二回に減らす暖気ありそぞろの春に暁を待つ
16
朝日射す 冬枯れの庭蘇る 白き水仙春を告ぐむと
23
金がない 時間がないって 嘘だろう どっちもないって それはないって
4
ファミマのさ ジャスミン茶の量 減ってんな ほとんど同時 子からもLINE
3
一目見て 結婚すると 思ったが 離婚もするとは 思わなかった
6
きんたまの陰毛を熱で伸ばす夜←陰毛が黒いって誰が決めたんだよ
4
お返しのホワイトデーは何か嫌それは単なる止まれのサイン
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