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思い出す去年の夏のあの暑さ また来るのかと今から憂鬱
19
そうよあなたしぬのおつまみの もやしとしてあのひとのはしで
5
雨の日も花柄のワンピ纏うひとなまえは春子アタシの親友
7
しなやかに 穏やかなりて 誠実に 諸行無常は 諸法無我なり
14
「君がずっと幸せでありますように それを私が創れますように」
9
あいどるの靴のなかを調べたら五寸釘のひとつやふたつ
4
カンダタの夢の中だけ観覧車振り落とされてなお夢の中
5
電線が 夕焼け光を 反射する 濃い蜂蜜で 描いた絵のよう
8
階段であなたが髪に触れたから 切るはずだった髪が切れない
11
届かない高さにあったトースター母の想いとつめたい食パン
9
空
(
そら
)
を繋いで手をみた あなたは人の妻それでも抱かれたかった
5
足りぬもの 足してみたいの 春だから 今さらなんて 言い訳せずに
16
遅ればせ 甘い香りを 纏いたく ボディミルクを 手から始めて
11
ホッ豆乳 今日はなんだか面倒で 冷蔵庫から出したままを飲む
20
斜に構え突っぱねるのも何もかも受け入れるどちらも間違いで
7
真紅のランドセル似合う あの子が鬼で私は鬼になりかけの逃亡者
7
先のこと先のことばかり考えて何のため生きているかも忘れて
9
灯りより先にテーブルへ届く ニュースはカザの数字を淡々と告げ
9
とうにゅう
(
豆乳
)
は ねこにもよいよ すこしなら
なっつ
(
ナッツ
)
はきけん
まかだみあ
(
マカダミア
)
とか
20
春分の日だなと さくらのクッキーを 一瞬手に取り まだ早いかと
17
大木
(
たいぼく
)
の
桜
(
はな
)
に群がる ヒヨドリの 人に慣れしは ドバトの
如
(
ごと
)
し
14
犬連れて 桜撮る人 見かけたる 昔の
吾
(
わ
)
れと
愛犬
(
あのこ
)
重なり
20
自らの残りの道の色合いを 磨き続けてゆこうと想う
11
そうだった今日は彼岸の中日だ 棚の小豆は大丈夫かな
7
頬を刺す日差しはすでに春日和 無事に彼岸参りを終える
21
折敷から ランチョンマットに 変わりけり それにつけても 早期復興
4
鉢植えの
山茱萸
(
さんしゅゆ
)
が咲きだした雲一つなし彼岸の中日
11
手の届く 範囲は同じ 仮住まい それにつけても 早期復興
6
番茶から 桜湯に変えて 春のどか それにつけても 早期復興
4
雨だれの リズム変わりて 夢醒める それにつけても 早期復興
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