折れ萎える毎にはっきり見えるから私の中の無碍の慈愛が
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ラブソングみたいな空だ冬風に星瞬いて輝く空は
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教団に収奪されし国民は 保守するうちに数えざりけり
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泣き方や笑い方まで忘れ果て氷のような手のひらさす
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伝書バト荷も重くなる寒きふみふるさと目指し低空飛行
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雲厚き睦月の空に寒雀飛び立ちゆけり薄き陽の中
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街路樹が大きな声でピチピチと鳴いてゆらゆら左右に揺れるおどる/冬越す小鳥
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あいらしいふくら雀が陽だまりにころころ並んでピチピチうたう
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生きていていいのかしらと萎縮する心なき娑婆冷たき世界
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「それじゃ、また」「うん、じゃあ」それで終わるなら恋は山頂下りがあるのみ
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この世界われにとっては生き難し光あたらず新月つづき
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この雪は貴方の街にも降るのかな そのくらいでいい、二人の交点
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寒空を見上げることしかできぬから 「負けるな」の文字も、今はこのまま
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なんとなく気持ちの塞ぐ一日ひとひでも 変わらぬ夕景 慰めとなり
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パンジーの上に積もった雪をはらう花の黄色に元気をもらう
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群青の空へ浮かんだ滲む月笑っているか泣いているのか
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昼休み 売店で買うお菓子食べ 皆とおしゃべり やわらかな時間とき
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ひとり漕ぐ 眠れる街の赤信号 守る背筋を月は見ている
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キャンパスで始まり終わった青春を 孫、春から上書き保存
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大海原を目指す雨粒はされどあなたに寄り添う事にした
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君はいま 根を張る時ぞ まっすぐに 遠慮捨て大地ふかくへ入れ
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病院に併設されたデイケアで提供されるお昼は絶品(病院食最高!)
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月影を覆ひぬ 雨催あまもよひの帰路 頬に一滴 寒夜の涙
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ニコニコと 微笑むことが こんなにも 簡単だとは 思わなかった
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ギスギスと 争いばかり していれば 顔も強張り 心も萎える
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デイケアでズンバを踊り心地良い疲労と汗に笑顔こぼれる
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いつの日か 小説書いて みようかな 心を癒す 芥川賞
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昔の絵 写真撮りて 眺めれば 楽曲に付け オーディオマックス
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二台ある パソコンの位置 変えただけ 気分が違う そういうもんか
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一年生 一年経てば 二年生 純粋にして 面白き頃
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