Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3946
3947
3948
3949
3950
3951
3952
3953
3954
…
次 ›
最後 »
一本の、三、五、あわせて九本の、バラ、そう言ってはにかむあなた
0
さざんかや ほろほろ
零
(
こぼ
)
る花びらは
刹那
(
せつな
)
に
匂
(
にほ
)
へどもなまめかし
0
デラックスメガ盛りパフェのスプーンを引き抜くうちらの天地開闢
0
かまきりのたまごしゃりっと踏み潰す 就活なんかやらなくていい
0
愛情の欠乏症です砂を噛むようなコンビニ飯が苦しい
3
各
(
おのおの
)
におもひ人ある
互
(
かたみ
)
ゆえ 心解き難く 程は詰まらず
1
あられ降り 首を縮めて水抜きを つらい月日も 温
(
ぬく
)
く過ごそう
2
幸
(
さきは
)
ひし
言霊
(
ことだま
)
は今
何処
(
いずこ
)
にか 影ひそめては 星に響きて
3
初めてのお化粧したの 就活のためは建前 貴方のために
1
割烹着
(
かっぽうぎ
)
姿でいっぱい温もりを 込めて待ちたい 君の「ただいま」
0
行く先を
確
(
しか
)
と見据えて歩みたる 若人たちの背は
目映
(
まばゆ
)
きて
1
おもうこと甲斐性なしの情けなさ甲斐ある仕事出来るだろうか
1
永遠を誓い合ったプルタブの指輪 滑り台の頂上にて
0
ふたご座のひととあひみるみづうみのほとりにたてば夕波千鳥
1
シガレット菓子を咥える唇を掠めるふりして端っこを食む
4
久方の音楽番組流し聞き 変化を感じふと手を止める
2
蜜のない蜂の巣、海のない月面、思春期のない僕のくちづけ
2
愚かなり貧乏性は貧乏だ分かったけれど変われず生きる
2
ストーブの揺れる炎が頬紅のかわりに白い肌を彩る
1
LINE消す ここは韃靼海峡の真ん中なので誰も来ません
3
はっか飴舐めてから往く精神科あっけらかんと寒鴉なく
1
珍しく空いた電車に安堵して うたた寝出来ぬ数駅休み
2
舞うだけに飽き足らず泳ぎだす雪に閉じ込められし冬の始まり
1
白珠の散るかとぞ見る小夜しぐれぬれて帰りし妹が黒髪
2
生きていくことに決めたら純粋でいられないから死んでゆく歌
1
人形になってしまえば曇らない瞳、魂、核と呼ぶもの
1
スイッチを切って今だけ今日だけはあなたのかわいい人形になる
0
この先をひとりで生きて行くために:・・・・・・・・・・・・・・
0
久方のファストフードの割引券 熱きポテトでほくりと生きる
6
育ててる そう自負してた 気が付けば 娘達に 育てられてた
1
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3946
3947
3948
3949
3950
3951
3952
3953
3954
…
次 ›
最後 »