ふたりともしたいことだけしててくれ 満場一致でかわいいからね
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お湯を張り 入浴剤を サラサラと どこの温泉 割と楽しみ
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報知器の合図を聞いてどうする?と顔を見合わす正常性が
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紫の夕陽がおちてアパートの窓のともしび温かき冬
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あのちゃんは「僕」を卒業する時季をミスの無いよう計算してる
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君はまだ✕✕という絵空事を飽きもしないで探すつもりか?
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くるくるとくるうくるうよ電波時計 新たな電池くるまでくるう
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朗らかなクラスメイトを思い出す 屈託のない笑顔のチューリップ
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「食べようか…」迷った君は占いのコインをはじく どうせ食うのに
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心地よい疲労とともに帰り来るスリスリトントン健康体操
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第三者代わってみるか僕は願いを叶える何から何まで
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駆動する 胸の機械に せかされて 閉じゆく夜に コインを投げる
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ラジオから不意に流れてきた曲は心を過去の闇へ連れ去る
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ほぼ一日 ねこの「寝顔」しか撫でてない ゴハンとオヤツはにぎやかなるが
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虚空から一匹一匹したたったなにかをつぶすやさしい仕事
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消しゴムが見つからないんだ この傷や想いをすべて消し去るための
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わたあめを水で洗ったアライグマみたいな顔で明日を迎える
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友宅で大型犬が飛びついて抱きしめ合えば愛の襲来
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検察も 法の平等 まもらぬか 政治家とらえず 会計起訴のみ / 会計の一存で金をどうこうできるか
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期末前ひとりおむすび食べながら講義動画をみる みてるだけ
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「さみしい」を誰も知らない星に住む いま唯一の友は「さみしい」
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いかつめのおじさんの足元歩く トイプードルがモップみたいに
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元月の昼間に襲う空腹を満たしてくれる冷凍うどん
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クリスマスを楽しみにする犬がいてそうかお前も人だったのか
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死ぬまでさ 一緒だなんてくだらないけど 眠たくなったら腕を貸してね
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終わりなき 罪禍のように 繰り返す アップデートの ポップをにらむ
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「泣きはらす」ひと文字変えたら「焼きハラス」泣くのはおやめ お食べなさい
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夢にまで見た最後の日ひとつずつ指をほどいて嘘をほどいて
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札幌に戻りたいなあ函館に戻りたいなあああ辛いなあ
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父逝きて 「寂し」も「悲し」もなかったのに ふと気がつくと 思い出してる
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