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背を向けて眠るあなたの傍らで 「夜 長い 暇」って検索かける
3
濡れた肩 土砂降りから逃げるよう雨宿りのうち 乾きはじめる
1
「我々」という幻影が具体たる「我」らを轢き潰してゆく今日も
0
YOASOBIを聴いてるきみの横顔はなんだかとても憂いを帯びて
1
情報の激しい波に溺れそうそんな夜には一人星見る
2
炭治郎声が聴こえるはま寿司できみとふたりのお寿司の夕げ
1
胸にさすコサージュ 春の息吹はもう三年間を流していった
0
「死にたい」も 明日やろう、に回してた そうか、もうすぐ春になるんだ
8
振り返る君の頬
染
(
そ
)
む朝焼けに見惚れた僕の胸は朱が差す
6
赤いきみ 僕をみる目が 優しいから どこかで期待を してしまったんだ
0
右左ちょっと瞬きとか出来るカワイイ何かになるから推してね
1
君の見る恋の夢ってえぐみがさ、までは覚えている獏の愚痴
4
コピーアンドペースト愛でさえほらいくらでも作り出せる世界だ
2
ご婦人よお出かけですか白昼のやわらかな風を手繰るカーテン
0
秋空に 「あれ知ってるよ」 子が言えばスカイツリーが少し微笑む
12
椅子にだらりと垂れた右腕の指先にふれた風がやわらかい日
1
真夜中の赤信号に立ち止まる世界はひとり何を待つのか
3
「七七でダサくなる」って先生に言われたけれど、まだ短歌詠む
1
風
往
(
ゆ
)
いて 散ってしまった諸々を 惜しい惜しいと抱きしめている
4
この土も幾千年の暴力の記憶を秘めて春の芽を吹く
2
春だから? いつもの眼鏡外してたバ先のあの子 不覚にもキュン
0
ピザの切り方で人間性測り俺は切るのを任せるようなやつ
0
靴下に穴が空いたよ うららかな日差しに足の指が乱入
3
ドッペルゲンガーみたいな人を見つけても 来世も君でと思える人間
1
前髪を切りすぎた日の翌朝は光合成がしやすくて良い
0
改札を通れなかった人を見た 歯車が少し軋む二秒
1
運転見合わせに親指立てそのまま釣り銭トレーに押しつける
0
子の言葉 聞けぬ親の子 教員に履き潰された、白い靴下
1
学校のための犠牲だ。一人や二人。所詮他所の子。なに大げさに
1
聞き飽きた鳥の声だね、僕たちは。渡っていこう 風のくさはら
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