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この恋が愛になるまで 冷えぬよう 注げる 魔法瓶があれば
6
「ほろよい」を飲んでる君がほろ酔いで頬桜色宵はふけゆく
3
死に至るおそれがあるのに今日もまた恋におちてる君はばかだね
4
雨上がり 空のキャンバス虹描く 恋を迎える余白残して
6
他人
(
ひと
)
は見るクレーンゲーム外すとこ だから私は去るまでやらず
6
若かった 僕らの遠い 青春よ ノートの隅の 君の落書き
5
凍てついた 赤い手指と 後ろから 肩の小さく すくむあなたを
4
二男
(
きみ
)
好きなミートソースを作ったが もう
二男
(
きみ
)
いないから
マッシュルーム
(
マッシュ
)
は入れない
5
テレワーク👨💻、作業に熱中もいいが、座りっぱなしは、腰にくる〜たまに立ち歩こう❣️
4
人目など意に返さずに我が道を進め最初で最後の人生
10
1
夢のなかで抱きしめられた感触が残ったまんま きみに駆け寄る
8
地上にて生きるせつなをひとり食む黒葡萄の眠りうたあり
3
鍋の蓋火にかけ満ちては地獄窓異国の釜も開く頃合い
3
待ち合わせ場所でカップル痴話喧嘩 ふたりの会話ほぼ暗記する
9
傷癒す あなたがくれた温もりは 時流れても 忘れられんな
8
ああそうか みなの悲しみ流すため「雨」がその荷を請け負うのだろう
8
言うべきか言わぬべきかと悩みおる我の後ろで時計は進む
9
夕空の雲は乙女で頬染める(
太陽
(
あなた
)
の色に染まっていくの)
2
深夜二時 ネオン輝く 街なみを 冷めた瞳で 見つめる黒猫
6
ぐつぐつと恋を煮込んでいったなら君のお皿に愛のせましょう
3
暗闇に 輝くネオン 目印に 繰り返される 浅い呼吸
3
また一人訃報を聞いて穴ぽかり涙雨落ち広がっていく
6
秋と待ち合わせしてたら冬が来た
3
愛は勝つ 昨今はまるで エゴは勝つ 晩秋に往く KAN何思う
7
駆け足で用事済ませて 追悼の思いにふたがれ 愛は勝つのに
11
ゴミ出ししか頼んでないんだ いい加減曜日を覚える気はないのかね
7
ひとり住む母の背中を見送れば丸く小さくおむすびに似て
9
運動会「おいなりさんがよかった」と言わずに食べたよ母のおにぎり
8
要らないと一切合切捨てたあといつもと同じわたしが残る
8
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