あの人と同じスカート持っている テレビに呟く湯上がりの時
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四歳が初めて巻いた恵方巻き 花びらにした鮪とサーモン
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花のない冬の間の寂しさに 思い切って買う フリージアの黄  
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手ですくう少しの水もないという 手の生命線少しぼやける
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どうしたら良いか知りつつ訊いている「それでいいよ」が聞きたいだけで
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後輩の悩みは尽きず次々と 伝わってくる心の涙
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軟骨の減りし膝には痛みあり 柚子湯の柚子で優しく触る
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どう生きて行けばいいのかわからない あなたをあいしていない世界で
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寒くって コンビニで買った豚まんが 冷める前には家に着きたい
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灰鼠の雪雲厚くその上で 春はしばらく待機中です
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あしひきの やま照らしたるひさかたの 月かげながむ春たちし
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君待つと 街影遠く 春近く 記憶の隅の 此処ここの思い出
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はとバスに憧れる我を嘲笑する 長距離恋愛も悪くない
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母宛に さくらのデザート・ビスケット 柿の種など送り 春気分にする
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くれないにそまりし君の耳裏とやわこい頬のあたたかなこと
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季節分け 新たな年が 始まりぬ 白いノートに 書き付ける歌
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縋るほど優しくされたいはずなのに縋られたならイラつく気分
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窓の外行き交う人々眺めつつ歩きたいなぁ歩きたいなぁ
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もう四日 熱は下がらず あと二日 ほんとに退院 できるのかしら
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愛という 曖昧模糊な 感情を 打ち消すような 激しい刺激
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束の間の 手軽な楽を 求めれば 苦労も避ける 忍耐もなし
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緊張と 責任のため 心閉じ 生きてるけれど 喜びもなし
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今まで殺された人 HEART STATION これから殺される人
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「寂しい」と言えば来ちゃうキミなんて優しくないのキライになるの
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新年に立春春の新生活 決意新たにばかりするけど
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この恋に振り仮名ふってくれるのはあなただけだと思ってたくて
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今日はねえとっても寒い日なんだしハーゲンダッツを食べてもいいよ
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風の中 錦の夢は 色褪せて 老いという名の 道は冒険
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しんとした部屋に唯一聞こえるは 日向ぼっこのチビ猫の寝息
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教会に辿り着けない日曜日 おいしいパンで命の洗濯
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