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人の世の 儚き夢をなぞりつつ うつろう影も 延びる黄昏れ
15
私だけ置いて母さん逝かないで よく見た夢はそうなってしまう
9
抜かずにおれば紫のこのような花つけたろと土手の草見る
7
奥入瀬の 水面を染める 春の雪 分水嶺に 美を描くとは
12
立葵天から伸びる指先に真っ直ぐつまみ上げられていく
7
あなたのいない世界でも 私は多分生きていく 鬱金香の香る季節に
4
嫌われた事実を受け入れないために嫉妬されたと脳内修正
12
やっぱりさ生きてんのって疲れるね五月の影の濃さ見つめつつ
11
三文の徳って一体なんなのさ朝まで泣いた枕は砂漠
13
陽の長く なりゆく日々よ夏近し 八十八夜も すでに過ぎれば
8
コーヒーをブラックで飲み大人へとちょっと背伸びし新聞も読み
8
大の字で寝ている僕の左肩丸く寝るハナ猫なのに「犬」
13
筋トレを 二人並んで 始めた日 想像したや 老いた私ら
4
朝なのにやる気が出ないこんな日はミルク粥食べとろけていよう
3
こぼれ落つ ひとつぶの涙 ひとみから あなたに愛されなかった くやしさ
5
なつかないポケモンみたく誰彼に八つ当たりだけ繰り返してる
8
どちらにも泥にまみれた道路のみ独身者を同志にあるく
2
あの夜、の三文字で思い出す夜は何色ですか何味ですか
14
幽霊はあっさりすり抜けられるから試練を壁と言わないらしい
22
体型はマッチョでワイルド
19
歳 届いた
恋文
(
てがみ
)
ちっちゃい丸文字
5
きみに似た朝陽を隠すためだけに完全遮光カーテンを買う
9
においだけするが姿の見えぬあの馴染みの苦さドクダミは何処
4
外をゆく 幼子は履く軽やかに トテチテチテトと 歌うサンダル
16
雑草を抜けば大量食えぬかとぐうぐるれんず毒だ食うなよ
6
おそらくはイケてただろう室町に生まれていたなら僕という顔
12
本当に綺麗さ君は 嘘じゃない それとは別に僕は愚かだ
8
昨日からパンを捏ねるのやめました食べたいよりも休みたいから
9
咲き終えた桜、木蓮、爪弾いた物哀しげな散る花のうた
5
暴力に勝れるものは数あってどいつも暴を従えている
5
独り生く この寂寥を手放して 心開いて生きてみようか
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