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嬢ちゃんはマグカップ持ち湯をかけてドアミラー開けやっと帰った
1
いちにどの ちがいだろうが きのうより さむさやさしい みぎもなめてね
4
コナァーユキ むかしのひとも 詠じたろう ただかきことば ニュアンスでないが
5
僕を好きだと言う君を僕も好きになれないバグで処理落ちする
0
好きなのは「忘れないで」と言ったとき「忘れないよ」と言えない真面目さ
7
生命は勝手に湧いた、としておこう。事実だし恨む相手が減るし。
1
酸素やらカルシウムやらをくっつけたピクセルアート 人と呼ばれる
2
蝶々ってムカつくくらいきれいだな ホチキスで翅を綴じる
1
すきだよと告げた途端にときめきが爆ぜて俺たちまとめて焦げる
1
したたかに、けどしなやかに、我が道は、人と交わり続けるミチだ
1
結局は理屈じゃないよな人間は。誘惑からしか始まらんストーリー
2
この後の展開を期待して待てよ。こういうのが君ほしかったんだろ
2
モーフィアス、モノリス握ってぶん殴る。秋の記録を塗り変える春
2
肺の中よどんだ空気を入れ換えるために川沿い歩いて帰る
1
ライダーカードがあつたと聞けば走りゆくトタンの屋根のスーパーセンミ
0
ポチいない タマもいないし ミケもなし おーとどきしー 気のまよい
3
家族でも友人でもないわたしたち 最後の夜は今日かもしれない
10
雪晴れて今宵見初むる三日月の春ほのめかし霞む山の端
2
いつかくるさよならを言う日のために泣いても笑える練習をする
6
逆光は生身の君を護るため零から全へ作用している
1
肝向かふこころに色ぞなき 今日の涙に色の絶へてなければ
7
ケガおチビ じいじも見舞いに来たという 天に向かって見守り感謝
3
胃もたれは因果応報模式図の指し示したる唯一の真
1
嬢ちゃんに会いに寄ろうと思ったが吹雪もよせと言う旧道は雪
3
首に輪を掛けられたまま後ろ手に縛られて立つスチールライフ
0
ここが北極ならば花束できみの頭蓋を砕けるのにな
4
輪廻って 終末論より ふるいのか 四季でうまれて 冬去れば卒業
4
たとえあれが意志の力で落ちていても異界の我らは重力と呼ぶ
3
ふゆがれのひなたはどこもふるさとのうつむくひとの目尻の陰影
2
稲妻は意外と素直に「いなづま」と読ませてくれてサンキュー地球
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