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春一番線路に沿ってどこまでも冬のなごりを薙ぎ倒してゆけ
8
日記帳 もういない人 線香の香りしたので ほんのり涙
9
その酒は供えずにきみが飲んでわたしを忘れてくれたらいいよ
9
マルシェにて せとかを見るが 3個入り(袋) 果実も好きだが 箱が欲しいのよ>ちま猫用の箱
8
パソコンを持って出て来て最後まで開かず帰る肩の重さよ
14
さぁ明日は、真冬の雪降り積む、北の国へみんな元気かな
3
デカいポテチと健診の報せ同じオレンジなら美味しい方を /
(
誘惑に負けました…
)
5
息をして 日々を営み 食べて寝る それで充分 今日も生きてる
6
傑物は 砂の大海 走り抜け シノケン次は 天のラリーか
2
柔らかな 画風親しみ テイルズで むっち女史往くを ただ悲しまん
3
きみのゆめ 1.2.3
(
イチニノサン
)
でおこされて 3.2.1
(
サンニーイチ
)
できみのゆめみる
6
もうないよ 諸症状さえ 贈り物 恩が仇でも これがきもち
6
もう少し子供のままでいたいから 5時のチャイムは
聞こえないふり
12
クイズ番組で正解して喜ぶ声 反射したきみを見ていた
2
霜焼けと白い息吐く自販機の あったかいならあなたのためだよ
4
空を飛べなくたって夢をみていたい わたしたちだけ蛹のままで
4
はじめての恋はみずみずしいもの 雲もどうやら泣いているから
2
いくつになっても小学生 あの白雲をわたがしと呼ぶなら
2
押し入れに閉じ込めていた物語 いつかきっと出会うあの子へ
2
ぼくにだけ見えてるあの子の住む場所は 100万画素と5.5インチ
3
「ぱちんこ」とひらがなで書かれてる時 ぱの存在が薄い気がする
3
君と会う度濃くなる煙草の臭い ぼくは風に飛ばされてしまった
2
壁を埋めてた
落書きも色褪せた夜 枯渇したのは愛
2
フットサルクラブの王族群れていて半透明の僕が横ぎる
22
「ライバルは自分なんだ」という君にうなずいてみる。あほか僕らは
19
北風と花粉を避けて籠る部屋 デコポンの香にささやかな春
14
平日に休みを取ったことだから誰もいらないところへ行こうか
3
いつまでもこだわる癖が治らないどうでも良いとわかってながら
11
毎年の見づらいしこりじっくりと 診てもらい今年も良性でホッと
9
こども園ひと足先にさくら咲く 窓いっぱいのはなむけの
紙の花
(
はな
)
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