泣きたくて乗換駅で汽車を待つのは寅さんになりたいフラれ
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ときんときんの削れた心臓 近寄らないででも抱きしめて死んで
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怒る、嘘をつく、怒る、また怒る、でもこれがわたしの祈りだから
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数年間鍛えて出来たブリッジが発病のあと憧れに戻る
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「ちいかわ」を待ち受けにした息子宛「チーかま」写真送り付く「既読」
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レベル上げ って言いながら 同じ事 ずっとしてても 前に進めず
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終雪に 枝垂れる枯れ木を 恐れても 若葉の季節 ただ老いを待つ
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あの時の情熱はいま指先で静かに踊る31
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湯上がりに 疲れをほぐし 水琴の 音色愉しむ 春の夜更けに
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ショッピングモールのイートコーナーはしあわせ辿るタイムマシン
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雲が霞みおぼろの月は春めいて 天たかくわらう 猫のように
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ガンセンターシルバーの群に少女いる うつむく母を夕陽の映す
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散らした頭痛がブーメランでやってくる 今日はどうか眠れますように
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スマホも充電器も見つからなくて ふと死にたくなる耳鳴りの下
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一つでもあなたと多く夢を見たい たとえ多くは叶わなくても
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衝撃ヘ伝説ヘさあ英明の開幕にする古希は青春
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光る君へ 母に説明要るときがあるので 史実をおさらいしようか
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惰眠を貪るその傍で、聞こえてくるのは知らねぇ単語
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ドアノブに触れる前からきみはもう框を降りて待っていたけど
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彼岸荒れ空に残りし雪の嵩如何ほどなりや風を伴い
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別れを麻痺させたまま僕たちは 息つく暇もなく春に向かう
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剃刀を縦に引けても告白のひとつもままならない腰抜け
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あと一品 ちくわに胡瓜 つめながら 明日に向かって 希望をつめる
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ガラケーのカバーの裏の青い春 一期一会の永遠だった
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もう二度と戻られぬ青 高い空 真白いスカーフとの空似
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好きだった短歌友うたともさんの退会に気付いてしまって淋しい夜
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がんばると がんばらないの まんなかが 決まってたなら もうちょい楽か
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見逃しの三振ですとまた言われ手を出す気なしもう好々爺
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なんでだろ 血圧注意で 首かしげ 梅干しおにぎり 塩まぶす母
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SNS 貴方の事が好きすぎて 投稿いいね 出来ぬよくても
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