神様に祈る仕草は知ってるが 神様の見た目すら知らない
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おまえまだこんなところで遊んでていいのかと聞く電燈の蛾に
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アイパッド ちゃくちした蚊の 背中われ はしごでてきて おりる宇宙人
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勘違いなら恥ずかしい曖昧な あなたとの距離 測りあぐねる
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だいじょぶか だいじょばないか ハッキリと だいじょばないと 言い切る自分
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この気持ち 名前がつけば わかるかな 付かず離れず 曖昧な距離
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この謎は すぐに解けたと ミステリー 隣の私は 解けないくせに
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朝起きて むしになってた ザムザ君 いたみないなら死 いたがってしぬガザ
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悔しいの気持ちがいつも波のよう押し寄せすぎてもうわからない
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夜の道 鼻歌交じりの 時間だけ 独りの私に そっと寄り添う
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寝落ちきれず だいぶ長いこと考え事 なんのことはない テーマは昼ご飯>今日は通院
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おちばたき じしょにはあるが もうみない 大気汚染か 風情あったが
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真夜中に パーマの予約 あの人を 髪型のせいに してしまいたくて
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えらばれた 民といふ名の 自己暗示 植民地主義 正当化する
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猫だってたまには踊ってみたいのさ 練習しなきゃ…でも眠いしな
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初戦にて 決着つかずラブゲーム 勝負衣装の二の矢三の矢 
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がんばって何とかなるもんじゃないけど やるしかない時には必ず
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即興で 課題書いたの 手書きでね 文字に魂 込められたかな?
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三日月を見たら私を思い出すように絵文字🌙を付ける「おやすみ」
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プレゼント 戸惑う君と 照れる我 困り顔さえ 愛おしい
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夜空に輝く  星の光射す  夢の彼方  心は静かに  願いを託す
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一言もただ一音もこぼさずに消化してゆく血と肉とする  
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玄関の ドアを開けたら べつの顔 帰ってくると またもとの顔
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夢心地 いわし雲のよう 空を舞う かみしめている 短き幸せ
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冬晴れの夕映え受けるカラマツの黄金に浮かぶ山の中腹
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スタンプをためて貰った食パンが まっこと美味なり 感動モノかな>パン屋の周年フェア
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セルフカフェ お盆トレイの片付け 悩む翁おきな 「置いとくみたいですよ」とそっと教えた
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片思い 自分の中で 創られた 理想の君に 憧れただけ
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満足に たったのひとり愛せずに 人類愛が聞いてあきれる  
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夢の中いつもその手に届かない眠りに落ちる前の足踏み
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