芝桜 「コスモスみたい」 感想に すみれの様な 花だと君が
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綱渡り 普通に落ちるし よじ登る それでもやってく そんな毎日
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モヤモヤで 2日くらいは 引きこもり 朝鏡みて 歩き出せそう
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お前がな 憧れすぎて 止まないと 思う事には 食らいつけ
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歳取って すっかり涙腺 弱くなり コンテンツ見て ひと泣きはする
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「運命の 反対語って 自由だよ」 それってなんだか ワクワクするね
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TELの先 会議の君は そっけない また話せるのは 分かってるけど
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偉そうに 投稿の数 見せつける 「母さん、それは煩悩ぼんのうの数だ!」
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イブの夜 覚悟を決めて 逢ったけど 彼は大人で 私は子供で
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カレは今 私の心の中にいる 捜索願い出ていたりして 
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半球を風に飛ばせし蒲公英の絮は壊れし月のごとあり
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ダメだって分かっていても吸い寄せる まるで磁石のS極・N
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池のもに浮かぶ枯れ葉をわけながら鯉ゆるゆると我に近づく
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満点で はなまるつけて 返したら キャッキャッと跳んで踊る幼子
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通勤時 昼飯どきに 「愛瑠翔」お守りと 独り言ゆう 親子の会話
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だいじょうぶ光が目に入っただけだ時は泡だねきみに会いたい
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宗教は 救い救われ お互いの こころの中の神仏祈る
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からすさんこのおっさんに教えてよどんな具合に生きればいいか
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エスディジイーズキャンプファイアーバイオマス里山潰しソーラーパネル
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あたたかな光に滲む両手から始まる今日でありたい朝
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邪念など押し寄せ歩く道すがら念仏唱えるみつばちが来る
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ここのへの 花もにほへど 散るものを ただ我ひとり まつぞかなしき
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得意げに下げ帰り来る夫の手にサヤエンドウの初なりの香り
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通りしなたまに犬が嗅ぎに来る母も使った買い物カート
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二度童子 背中をなでて ゆっくりと 父だった人の 母親になる
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古希すぎてなおなお慣れぬ生きること微睡む猫に教えを賜う
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姑の 嫌味と取れる 一人言 気にはなるけど 同居はムリ
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晩婚の育児おじさん友の会 グループLINEで誕生祝う
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あめ呼べば 大気は黃色の 涙して 赤があせたか 赤になるのか
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都思ひあかしの浦の浮き枕波の音にも濡るる袖かな
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