放哉に憧れ歌を詠みたくてされど墓石の裏の迷子よ
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いか天でデビューしていたバンドあり栄枯盛衰息は短し
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若き夜マイナスをマイナスで×(かけ)たくてグラス呷つた角瓶
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「ぶぶ漬けどないどすか?」長居しましたすみませんならばいただきます
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常夜灯 ぼくにとっては 暗いけど 隣の君が それを補う
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この情緒 落とし所を 見失い 闇に砕けて 散り散りバラバラ
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残業して帰る道キミが浮かぶキミもそうだといいなと思う/78日目
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日本には「あれは身体に悪いから食べすに居よう」文化が根付く
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願い届いたよ君の隣 ひと夏の一枚
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友達が近くにいないと自己嫌悪やばい死ぬ死ぬしんどい助けて
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笹の葉にかけたわたしの願い事 叶ってないと気付いてしまった
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君がもし 谷間に落ちて 辛いとき 同じ目線で 共に生きよう
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炎天下キンキン冷えた缶コーヒー君のうなじに押し当て歩く
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書き写すコラムの文字は五六三いとも静かな時間が過ぎる
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記念日がある事だけは胸張って生きて行ってね大好きな君
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しましまの光を胸に受けじっとしている。瞼は震えている
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パラシュート開き方は知らないが開かなくても鳥になりたい
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おすすめはかなしみでできた塊を抉り取らずに溶かすことだよ
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おそらくは夏の空の明るさに秘密があって何もいらない
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楽しんで浮いてる奴の首を折る 此処は狩り場で 「楽」などないのだ
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桜桃忌訪ねて侘し禅林寺なあんだ命日違う日か
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歳取ってゆるむ涙腺ゆるむ肛門ゆるむ膀胱一大事
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シコり寝の 乾いた朝に ふと思う さては昨夜は 風呂に入らじと
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自分から心を閉ざしておきながら「話しかけてくれ」という矛盾
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恋しけり 尋ねきてみよ いつぞはる ただれた指の 通る袖口
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朋輩の目線をそっと窺いつ 男の日傘足ばやに行く
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便所より 出(いで)てすずむし スヌーピー あは熊汁か? ならばすすろう
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この夏の流行りならむと胸張るも 男の日傘顔隠しゆく
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みいちゃんの 可愛い鯖(さば)の パンケーキ 食えよオイオイ 食うよな当然
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言の葉に浮かぶ体温吸い込んで溺れ死んでもかまわない夜
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