春を待つ心地でいたら四畳半のカーテンだるく膨らんでゆく
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木漏れ日の中であなたを見失う春の優しい香りをしてた
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三途河そうずがに吾が両脚は石となり みをつくしなお 五官去らずと
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父母よ もはや孤独もくるしみも ありませぬよな いま春彼岸
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さだめ舟 父母ちちはは腕を櫂として 導きの恩 海より深き
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向上心のないお前は その街の角で幸せになってるよ。きっと
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隣席の嫁姑よめしゅうとらし論争をハラハラと聞く昼のファミレス
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運命に櫂なき舟ぞ人なれど 沈まぬもまた 人の愛しさ
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泣きながら想いでを剥ぎ人は征く 己の山のその頂へ
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まだすこし、すこしあかるい空があり 明日はあなたに会えるでしょうか
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朝起きて淡い日陰を揺蕩ってぬるい風に流されて歩く
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雨降って昨日の温さどこへやら 靴下重ね夕餉の支度
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僕だけが知っていた絵画 春風に連れられていった窓越しのあの子
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難関大に強い予備校でも春にならないひとりぼっちの世界
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ボクサーの視点敗れてチャンピオンから引退に桜吹雪よ
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スマスイは 次の施設とこ高くなったよね 庶民の味方だったんだけど
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途切れなく次々飛び出す昭和歌謡  ジュークボックスと呼ばれた夫は
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花と指輪とフルコース 無益なぼくに生まれてきた意味をください
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天井と壁を見つめる日々という友のメールに胸塞がるる
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買ってきた 一玉まるまる 緑のキャベツ 私のストレス ぶつけさせてくれ
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永遠に成就をしない愛情のもはや放置は許されないと
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人気ローカル列車に乗れば五能線水森かおりさんと道連れ
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ブルーノートを用いずに驟雨の夜の揺らぎを描くためには 春よ
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訪ふ宿としるしの杉も分かぬかな霞の奥の三輪の山本
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変遷をたどる孤高のカメラマンひであき展を夢見るのは只
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梅の花折らばや折らむなかなかに四方に匂へる春の夜の闇
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草退治 春の分け目がXデー カマクワたくみに 二刀流
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開幕ヘ手の内見せず降板は5回2安打無失点笑み
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万感の思い待望延伸に乗客みんな「励ましたい」と
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今になって君のインスタ見つけたよもう忘れたいけど愛おしくて
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