梅雨入りを待てず真夏の装いを ヒトでは生きていけない温度
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おやじの会 若いパパたち汗流す プールも完成 園庭は夏
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しなやかに伸び放題の草むらに鎌を入れれば十薬ジュウヤク匂う
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段差にてまろぶ老婆は母に似て 支え嬉しき恩送りの縁
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土曜日のパン屋お昼テイクアウトのぷち幸せ サンドにベーグル ミニクロワッサン
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人は何故 意地悪するのか 我が儘に 人を貶め 優越に浸る
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靑嵐あをあらし 日影のさして靑葉あをば けざやかなりて愈愈いよいよいろ濃し
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くはしかる その御姿みすがたそぞろ寒し 百濟觀音くだらくわんおんいま
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山登りアウトドア 機能、ファッション両立で きめに決めても行くのは低山
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なつ椿 己が露命ろめいを知りながら あしたには咲きゆふべには散る
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建物と空の高さは比例して田舎帰れば頭に日焼け
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曇り空海との境足で消し世界に私だけと寝転ぶ
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あなただけ光速船に詰め込んで十年経てば同い年
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十年差十年しても十年差十光年の彼方の背中
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初体験ずいぶん前に流行ったがアサイーボウルこれ大好きだ!
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四年ぶり まだ恋人はいませんか今日で十八チャンスください
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現在の大好物に飽きぬまま これを最後の晩餐としたい
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昨日までカラッとしていた空気どこ?梅雨の入り口もうすぐそこに
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右肩に聞こえる寝息 左手は誤字がなおらぬ短歌を紡ぐ
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言うことが辛辣なればとうがらし我の理解者娘が名付け
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捌かれて子宮の轢かるうすむらさきの牝馬の亡骸へと車輪
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青年はたは未亡人喪家ゆあらはれて娼館へ入るまでのいきさつ
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靴底ゆ蹄鉄の唱ひびくなる青少年Aへの木馬教育入門
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喫水柩に降る雪柳をとめは蹄鉄を履かせをり 馬に
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町並みがわずかに色を取り戻す もう大丈夫 さようなら君
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夏風邪がずるずるずると咳残し孫来るはずの父の日払う
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花びらが雨に濡れると浮き上がる 傘は未だかと梅雨入りを待つ
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もう一度、今度こそ、これが本番、奇数の花を手折ればいいのに
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なんでかなぁキスうまいやんそれどこで覚えたんかなじっくり聞こか
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物事を理論で語る君からの「何だか好き」は無償で信じる
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