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公房の戯曲にあったあの鞄、あれを拾って家に置く親
4
愛しさも切なさなどもいつの間に土に埋もれて発芽もせずに
18
来年の
11
月に ウエディング 浮かれる君と 微笑む私
8
3
プッシュ あなたにはそう 言ったけど ごめんほんとは
6
プッシュだよ
3
ファミレスで まずは乾杯 相棒と もらい泣きやら バカ笑いやら
12
満月と 言われる時期の 満月は 前後三日も 満月に見え
7
おやすみを伝えないまま潜り込む 布団の中は暑くて暗い
7
柘榴実れる人工庭園の一角に信仰深きことは信仰深き
3
エリカ黄色に咲きシベリア抑留に死せる俘虜同胞を売り祖父帰る
2
猫が待つ 毛布に入るの好きだった あの温もりが 恋しい季節
12
後れ毛の端がくるんと巻いている 四十何年 癖っ毛、慣れたわ
11
仮装しているつもりではないのだが 皮膚を被って演技はしている
8
モコモコのスウェットに袖通したら 秒で治せるタイプの鬱病
9
終電後の世界では ほんのわずかだけど嘘の濃度が低い
6
ハロウィンの人混みの中もういない君がひょっこり現れないかな
8
君の夢聞かせてくれと言うけれど三秒ごとに変わっていきます
13
誰一人五線譜読めず 祝福はステンドグラスと讃美歌の中
6
長皿を登場させて焼くサンマ厚岸産の上々の型
12
患者
(
ひと
)
に揉まれ 帰りし家の静かさと 君のボソボソ声が好きだよ
13
君の方から話してくれたのに あまりにもそっけなくしてごめん
4
学校に着くや否やで僕を祝う君 backnumber沁みない 全く
6
きっとまだ告白するの早過ぎる君を見つけてカクレミノ術
9
さむいねと言って紅葉を踏みしめる 叶わぬ恋をどこに埋めよう
8
望月をながむる君を垣間より見れば思ひの
益
(
ま
)
す夕べかな
6
街角に異形の充ちて何者もこの祝祭を統率しない
5
来客に撫でてもらってごろごろと喉鳴らしてる猫かぶるかよ
!
8
電話はね かける分は平気なの かかってくると 防戦一方
10
さすがとは 至極便利な褒め言葉 咄嗟のときもどなたにも良し
13
いいことがあるらしいけど十二月まで死なないで生きられるかな
5
野菜庫をリセットする日に食材のるつぼの様なお好み焼き焼く
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