上京しからっぽの部屋でウェブ会議 庭のたけのこ出身はどこ
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ギリギリで苦しめられた 喉元は過ぎてしまった もう忘れちゃう
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飲み込むのが惜しい気がする舌の上透き通るグミはエメラルドグリーン
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おとといのカレーの匂いに蓋をして僕の街にも月曜が来る
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出発の前日なのに泣いてしまう 旅の終わりを思い浮かべる
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隙のないあなたを好ましく思う 冷めても美味しいスープみたいで
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とりあえず実績解除の意味だけでやるにはまだ重すぎる結婚
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プーラブラあちらの子供ブランコで カツ丼弁当食む我見てる
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ベッドから降りたいけれどそれは無理 だってこれは船みたいなもの
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月並みに言えることでは無いけれど月が綺麗と君に言いたい
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メッタにはキレぬオレらもブチギレる サバけるヤツはオレらしかない!
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何となくページを開いてみたけれど、書きたい歌は特にないです。
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米粒や 卵の黄身が ついたまま しまわれた皿 老いがひしめく
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‪昼間から飲んでしまって君からの会いたいの文字伏せてまた飲む‬
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新玉のぬめぬめしきに刃が立たずハンバグやめてサラダにした日
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そよ風と 雀の声の ポリリズム うるせえんだよ 訴えるぞ
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名前すら知らねど耳に残る音 みそひともじのあなたうたかた
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遅刻した理由は迷子を助けてた 本日天使一日目の朝
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太陽の明るい様を肉眼に刻みつければ、闇に呑まれる。
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頑張ります、とは言い切れぬ。心とは、容易く変わるものであるから。
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画面越しだから口が臭くても問題ないな、ギョーザ食べよう。
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テレビ消しスマホも閉じて電気消す暗闇の中初夏の香り
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チョコ溶けるわからなくなるなぜ私あなたでないとだめだったのか
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消去法きみは候補に漏れました左に光る薬指の輪
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美しいあなたの習慣いつまでも続くようにと祈って止まない
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不在票いつかきっといらなくなる だってわたしはあなたが好きだ
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どこまでもついてくる月ねめつける お前が去ると月曜日が来る 
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夜はまだ冷えるからと渡された毛布をかけて一年経った
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大人びた彼女たちの共通点 前髪に思想を持ちこまないこと
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わたしたちいつまでもこういつまでもいつまでもこうしていられたら
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