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糺の森の古本市にあがなひぬ『レイン・ツリーを聴く女たち』
1
みみづくも濡れそぼつらむひさかたの雨音しげく聞こゆる寝覚め
2
引き潮やあらはれいづる磯浜に春日を浴びて蟹とたはむる
1
起き抜けの肘の痛みは夕飯の人参千切りスライサーかな
3
下の子の慣らし保育は親のため?適応力に驚き寂し
3
あの時の桜の根元埋めていた黄ばんだ楽譜掘りかえし
1
我が子って自分の体の一部だな この歳になってつくづく思う
5
東風
(
こちかぜ
)
が春の匂いを運べどもキミの煙草が上塗りしゆく
5
誰だってたまには死にたくもなるし「生きてほしい」と言われたくもなる
5
6
ヶ月息子が戻り
笑
(
え
)
みの日々 帰って行っても笑っていたい
4
あと
3
日
息子
(
かれ
)
と過ごせる
時間
(
とき
)
迫る 思い出にしたくてランチに誘う
3
昨日、今日当然のごと雪が降り春はおろおろ足留めを食う
11
兄弟は同じと示すレイアウト狭い玄関兜を並べ
3
眠れない夜は夜に恋をしてプレステとかで一緒に遊ぶ
3
悲しみに濡れていく道は変わらない変えてたまるか蒼く眩しい
2
もし生まれ変わってもヒトになるのなら四月を愛せる種族だといい
6
良い知らせ ツバメと共に舞い込んで 軒先の粗相 今日は許そう
7
窓開けて今日という朝取り込んで私の
身体
(
からだ
)
を期待で満たす
6
月曜の朝の光が当たらない地面のつくしよ、そこを代われよ
7
「誰」でもいい こころ癒してくれるなら 君以外には 癒せないのに
3
「淋しい」と 感じるときは側にいて ただ抱きしめてほしいだけなの
4
なぜだろう ナミダがずっと止まらない こころの穴は いつ埋まるのか
4
雨だから洗濯物が乾かない彼とベランダそのままのシャツ
4
君のこといつか嫌いになるのにね こんなに好きでバカみたいだね
5
罰
(
ばち
)
などと因果応報馬鹿にしちゃいけないこれも平衡なので
1
熱出して休んで寝てた頃以来寝るに任せて寝たことだない
1
日曜の夜が静かに終わってく
煌
(
きら
)
めく時から現実に戻る境目の時間
5
あの星が実は本当の
故郷
(
ふるさと
)
でそこでは皆が私に微笑む
7
愛おしい日々は瞬きするあいだ煙草が入った彼のエメマン
11
まいったな こんなところで会うとはね 読めばわかるよ 君の詩だもん
3
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