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その呻きすら日常と呼ばれつつ鍋にトマトが煮崩れてゆく
5
ゴロゴロと頭の中で鳴る言葉 きっときれいな音色にします
0
君の手にこぼれたものは宝石かそれともただの涙だったか
0
吸い殻と酸素があまる寝室で 枕のくぼみ不在とねむる
1
弁当のぬるいフルーツよみがえる 三等賞のリボンのピンク
1
くちびるに桜を乗せて花見する変態だよと風が微笑む
2
眠たくて瞼重くて疲れててそれでも空は元気に青い
1
遠い日のあなたと僕が住む街へ攫ってくれと薫風に請う
(
)
5
吉野山 昔はのどかに歩けたね 今年はどうかな 開花予想とスケジュール
1
休日に 何もしないでいられない いつのまにやら仕事人間
1
知らない街の歩道橋 知らない生活の証拠が捨ててあった
3
教科書を開けば遠く春の香 昨日は未来より遠くある
4
星だけが僕の素顔をしっていて缶コーヒーに沈んだ夜空(過去作)
1
自らの 姿がはっきり 見つかって 言い逃れせず 立ち尽くすのみ
0
期待せず 思うがままに 行動し いつか命が 切れておしまい
0
不可思議な 現象だよは 思うけど 何が何だか わからぬ事よ
0
この世では 一寸先が 闇ならば 明日は転げて 路頭に迷う
0
駆け引きが 上手な彼女 相手する 危険といつも 隣り合わせで
0
脳内で流れ出してたbgmがどこかの大地で旅をしている
2
傾けたペットボトルの底の先 蒸気船など見えるはずなく
11
こんな人ならばやめとけ言う記事に 悪い人などいなかったのよ
2
物憂げなまつ毛の先にのせる息 押して返してこの夜を漕ぐ
2
なくなったときに泣かずに済むように名前はないの恋に似たもの
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ピコン ともバイブも鳴らないケータイを 洗濯物の山に投げ込む
1
『人』の字は支え合いだ というひとは 「上側にいる」 自覚すらなく
3
両耳が桜前線より早く 紅く染まってしまう 三月
1
先月の僕のGoogleフォトの中 君の眼鏡がおさまっている
1
今日があり 明日が訪れ陽が回る 過ぎた昨日を影に携え
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イルカショー 楽しかったと笑う人 青い水槽 わざと触れた手
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さみしいか 心細いか 君の手は いつもどこかを掴んでいるから
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