アニョハセヨ オラコモエスタス ボンジュール ブエノスディアス ごきげんいかが?
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休みの日 気がつけばほら 日が落ちて 洗濯すらも できてないねぇ
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終わりなき踊りのガリアふたりきりじゃ知らないふりができないなにか
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通知待つ あなたからきた 違ったわ いつまでこうして やきもきさせるの
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残り香と 煙くゆりし このときが 続かなければ 永遠になる
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触れたことすらない皮膚に噛み跡をつける想像ばかりしている
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二時間は一緒にいられます趣味を映画と言っておいてよかった
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穢土なれどうつくしきかな風わたるあをばわかばのけやきの並木
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父とゆく高知の港で釣りをして 1匹も釣れず夕風が染む
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小説の主人公の名前をば決めるところで筆が止まってる
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「『キライ』って『気に入らない』の略なのかなぁ」「そんなことより、好きなものお食べ」
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やらなければならぬことがあるけれど、気が乗らないので小説読みます。
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将来も人間性も捨てるから この恋だけは持っててもいい?
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賑やか士だった生命たちだって明日にはもっと絶望したい
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はじまりの一歩は少しくすぐったいこの感覚を忘れずにいたい
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レポートに取り掛かろうと本棚の『吾輩は猫である』を手に取る
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いただきます食卓の上にたどり着く消えた命の数をかぞえる
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写真つき図鑑の埃、初夏をはつなつと呼ぶことのすくなさ
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つまらない夫婦喧嘩の翌朝の「りんご剥いて」は「ごめん」の代わり
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ルームシェアしてもいいけどLANケーブル繋ぐところが一つしか無い
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花びらが靴の先にとまるようなものでいいから幸せを下さい
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好きだからつらいのどうか花びらの終わりが「きらい」でありますように‬
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夏までにどうにかしようと考えるこの恋つねに天秤の上
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白髪ごと愛しすぎてく年月もゆるりと見えてベランダの花
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まだ若い我に温もりrさんの優しい言葉(☆)星印なり
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檸檬から搾り出した口酸っぱい汁のような不器用な愛
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歌を詠む人には繁くありぬべし 同じ歌を詠みし気するは
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パソコンと睨めっこして歌を詠み連ねる、こんな日はたまにある。
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目覚ましを七時一分に仕掛け置く 眠たき朝の小さきあらが
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深雪しんせつ白飯しろめしの上に幸せの証と乗する赤き梅干し
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