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目の前で何が起きても動じない心は、強いか死んでいるかだ。
2
生きるとは耐えることです 土砂降りの悪意の下で傘も持たずに
14
人生がゲームでないのは今までのぼうけんのしょを消せないからだ
2
しみづわく みやまのいづみ おとづるれば しかのめをとが やすみをりけり
0
高尾ゆき父の怒りを感じたから 「平家物語」の笛吹きの人(と)説く
1
いちはつの花咲きいでてたらちねの母の忌日のしづかなる午後
3
サーモンを醤油漬けにしてるから美味しくなるまで仕事頑張ろ
4
目を見れば分かる恋をしていると私の事が憎いってことも
1
死にかけの食生活が牙を剥く ゆるして明日はアボカドサラダ
5
ドラえもん野比のび太の「救世主!」 兄にいびられ今来た洗濯屋にも
1
未だ見ぬこいびと探す指先の動きが鈍る 大人になった
2
真夜中にはじめて使うオーブンでクッキー焼いたすこし焦がした
7
マスクをしてコンビニに行く マスク在庫切れ
0
有名になって私を捨てたひとたちを後悔させたかったね
1
ぼくを愛する君のひとみが恋しい
1
学校に行きたくないとさわぐ毎朝 コロナで休校やっぱり行きたい
0
アオウエイ静かに響くアパートの一つの部屋に綴る吾が歌
1
面白き事を探せる日がな日がな探すうちにぞ日は暮れにける
1
くちついて出ることぜんぶ
詩
(
うた
)
のひと、
居
(
ゐ
)
てはツたら悪人やおもふわ
1
生まれざりしひとつのいのち想ひつつなまたまご割る音のかそけき
3
ラーメンがどこで食えるか知らないが酒屋のありかならわかる春
2
店ゆくごとペンを買う我いつもいつも もの書きする為大志抱く為
4
朝4時の青く冷たい静けさは私を責めてるような気がする
7
つぶやくと他人事に見えるすこしずつこのからだから切り離していく
2
後悔は
果
(
はか
)
なきものと知りたれど悔やまずをれぬ、生まれしことを。
1
道のへに足をくじきて呼ばへども助けのあらぬ心のつらさよ
1
白い皿汚してしまう食べ方を愛してくれる君がいいです
4
砂浜に書く文字ほどの儚さを知ればLINEのスクショなどとる
2
僕ばかり理不尽な目にあっている 教えてほしい人生の意味
4
"If you were to return as my girlfriend?" "……(Continue, write your reply here)."
(
もし僕が最初からやり直そうと言ったら君は何て返すの?
)
4
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