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列車待つ空いたドアまで我先に急ぐ理由も君のところに
6
街路樹の落ち葉を拾う作業員おばさん達が多いと思う
7
ビルの影風吹きすさぶ街角に二人佇みタクシーを待つ
5
結実の花束解いて作るのはこの日のための薔薇の冠/スタニングローズ
4
山行きて 今なお青し 冬もみじ 恥ずかしそうに 色付きはじめ
12
吾子たちのLINEもいまだ関西弁 クスッとさせて温かくって
19
香川では馬鹿や間抜けは「ほっこまい」あの政治家もこう呼んでやる
15
手垢付くおりこうさんの「自由」より 清志郎の 「自由」聞く快
8
亀たちが 甲羅干しする 川べりに 晩秋の陽が 優しく落ちぬ
33
されど今負けが込んできたかもな それでもあがく悲し習性
8
後足
(
あとあし
)
を車輪に乗せた老犬の散歩の瞳が潤んだように
12
こなすため悪知恵浅知恵思いつく 我戦国の土豪に似たり
7
目標をこなしてこその営業マン その習性恥と思わず
6
旅路にて乗り合う人のコップ酒香りも磯のさざ波と合う
14
背表紙が無力になりし哀しみをこらえて秋を抱きしめており
12
ほの暗い明日の暮らしを思う時見えない手にさえ希望すらなし
3
切り刻む無神経なあなたって心の場所もわからぬような
3
玉木さん玉の力でブレイクす。こんなはずではなかった浮気
8
大根の葉っぱ もったいないからね 鍋に入れちゃう 当然のよに
13
咳だけで近くにいると分かるらしスーパーへゆく妻と二人で
12
泣きそうで泣けなくてほっぺのあたりまで涙がきてる水曜日
18
お互いに補い合って人生をともに生きてゆく君とわれ二人
9
感性を豊かにもって君らしく土のアートをしかと歩まん
14
右京さん観てるといつも ティーカップで 紅茶飲みたくなるは我だけか(笑)>相棒再放送
8
晩秋の憂愁深しあの頃は自然神秘な蘇生があった
6
こうべたれ手仕事にやや没頭し気づけば夜のとばりがまぢか
15
「使わぬ時畳んでおける」に惹かれて買い数年経つも一度も畳まぬ
22
薄原残照うけてほのひかり南に祈りするかに揺れて
9
もう降りて沼で憩うか月昇る山の陰から白鳥の声
10
かあちゃんと一緒に来たと母さんは答えているよ看護師を見て
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