お前んち来る口実になるだろ?と置いてった本 ねぇ、まだあるよ
1
流れてく 車窓に映る 僕の顔 笑えてるかな 現状確認
0
飛ばないで隣にいてとパーカーの紐の蝶々解く摩擦熱
1
こんな僕を照らす満月などない 目を細めて笑うような三日月
0
夏の日の返せなかった落し物 まだ間に合うさと秋の風鈴
0
何もなくただ日常が過ぎるだけ そんな歌さえあり有りや無しやと
0
尊重の 時代で我ら のびのびと ハラスメントで 大人は萎縮
0
ポテチを食いてぇ 食べたところで幸せになりやしないと分かってるのに
14
君のこと 好きが余って 憎くなる そう思いだす 自分が憎い
0
五と七の 三十一に 削り切り 捻りすぎては 共感呼べず
0
22時 仕事終わって寝落ちして 夜中2時からかきこむディナー
2
このたびも使ひ慣れたる杖突きてまた分け入らむ奥の細道
0
八重葎やへむぐら繁れるかどの露けきにつきさし入るる夜ぞ楽しき
0
戦争の国をフルカラーで写す 叫び・暴力・血・愛・絶望
1
高校で同じクラスだった男子 結局名前覚えなかったな
0
朝起きて午後の紅茶のミルクティー胃に流し込む 朝だが許せ
0
段々と空気が冷えるようになり 夜のコンビニ 行かなくなった
0
寂しいと思うことなく入院に馴染んでしまうことが寂しい
3
切り取ると こうも景色が 変わるとは 詩に出会えて ほんとによかった
0
飲みかけを 捨てずに残す 君の癖 私の気持ち 届かなかったな
0
否定して 肯定してを 繰り返し なんだかんだで 生きていこうぜ
0
愛というものがいまだに分からずに 披露宴とはお高いランチ
5
人待たせつつSNS更新する、酷いやつだよ お前のことだぞ
0
人としてもっと大事にされたくて耐えられなかった「来月辞めます」
1
一冊のまぶしいうたを読み終えて今朝のひとみは少しだけ濃い
9
久方の光のどけき春の日に 桜咲きけり キャンパスライフ!
2
こんなにも 書きたい詩が あったとは もう蓋しない 自分のこころ
1
風鈴が 鳴る頃いつも 思い出す 世界に一つ 母の麦茶を
0
宵の空 好きなんだよねと 笑う君 あとはその手を 握るだけなの
0
世は荒み 至る所で fuck you! 1本足して peaceに出来たら
1