秋近し夜中プーンと羽音する自然に任せトドメを刺さず
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訳あって渡り廊下で殴るヤツ身に降る火の粉おまえは誰だ!/盛大なパクリ
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訳あって下校の時に 囲まれて六対一じゃ袋叩きだ/おい!
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メイドって? いまいちピンと来ぬままに座ったカフェは針の莚よ
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執着を捨てればストンと楽になる直ぐに長月ながづき秋雲の空
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なんとなく煙草臭、隣人の肺腑は真っ黒か、アーメン
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ぐたぐたな単なる愚痴を聴きながら ほうれん草のくたくたを食う
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始発はいつものにぎわい🈵で、ゴウゴウ都心へばく進中
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短歌詠み リズム分からず 詠み直し 玄人の歌 眺めて感銘
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雨上がりそっと傘閉じ見上げれば路肩を埋める紫陽花の群れ
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朝方の南の空に茜雲朱色に染まり秋はもうすぐ
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歳重ね血管浮き立つ腕を見て“ありがとう”って一人呟く
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人間を支えるなんて片手間じゃできないなって素人介護
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種籾の生む無尽数むじんずの米粒が日本人の主食となりき
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見てますか夜空にレアな天体ショー満月土星光るランデブー
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さざ波のとおく向こうの水平のかすみの淵にあなたがれる
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目くじらもふっと緩んで眠くなるくらいほどよい秋の風だよ
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を見れば 有明の月 照らすのは 君との悲恋 眠れない夜
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死んだあと俺の日記が『かわいそうな ひと』って名前で本屋に出てた
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飛び地にて一人果てゆく蟋蟀こおろぎが羨ましいよ しがらみの秋
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イヤホンを付けて音量上げる度、世界も遠くなっていく気が
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おはようと 響く空の間 淋しいと 感じた僕は テレビをつける
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分かってる 慎ましくない その言葉 続く言葉が 行き場を失くす 
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Amazonの段ボール箱溜まりゆく僕の物欲ごと潰したれ
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八月は透明な青と口にする花と木くぐる風に吹かれて
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八月は虫の音色がかわりだす幾万年の星の夜の下
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イヤホンは寝歌ねうた聞かせる人の無い私の側でずっとやさしい
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揺すっても声をかけても応じない娘は「花火」で応答がきた
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見る人に考えさせる詩なんて時代遅れで優しくないよ
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夢の中でしか会えない君の眩しさったらありゃしないね
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