Utakata
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aikoW
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カーテンを洗って一息 麦茶を揺らす 遠雷を聞く 涼風の入る
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風鈴の鳴る外気浴でうたた寝を なんと贅沢 日曜の午後
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カナカナと聞こえ始めた午後7時 ちょっと息する今日は猛暑日
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だんだんに明かりが灯る大阪を 窓からながむ着陸態勢
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こんなにも美しく過ぎる夏至の夕暮 切り取る術なく ただ眺めいる
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我ながら親バカだなって思うけど 宅急便の伝票ポチる
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延長を 制せなかった青春を 深く染ませて 明日は笑顔に
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今、会わなきゃと思う人もいる同窓会 欠席を押す グーグルフォーム
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アカシアのたわわな香りに誘われて青空仰ぐ、ミツバチのごと
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山の端を 真っ赤に残す 夕闇を 水面の写し 五月寒
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フルルんと 型からぬけて カラメルの スプンもゆれて 今日はカンペキ
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カイワレの根元を切って窓に置く ぴょロリと伸びる三日目の朝
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雨降って今年の春も過ぎていく花びら舞う朝 新しい靴
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インプットアウトプットの割合を考えてみる春の宵
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ふうわりと積もる今朝の結晶をどうにかシャメして駅に急ぐ
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日の入りが、早くなったね 雲に残る ピンクの夕映え あしたをおもう
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やっときた 秋の空気にくしゃみして 大布団だす パジャマ着る
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友だちがなくなったって そうやって年はとるんだけど、やっぱ早いよ
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真夏日も 空はちょっぴり高くなる 秋を連れてきた ゆうべの嵐
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どの窓を探してもない音花火 こころざわめく夕げの支度
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アスファルトがまだ放ってる昼の熱 冷えた体にまとう帰宅路
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ささくれはパートナーとの関係性って女性誌がいうクリームを塗る
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クローバーの香りにふっと思いだす ながいはなわを、編んだ原っぱ
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藤の花 今よと伸びて むらさきが 森を飲み込む カッコウがなく
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ドライブの車窓にみえる藤の花だんだら模様 森をのみこむ
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お休みはあっという間 目覚ましを、いつもの時間にセットしなおす
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満員の改札を出て快晴の富士山のあり授業開始日
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春の雨は 夜の空気を閉じ込めて 海はあったと 思い出させる
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首もとにピンクのスカーフひらひらと少し冷たい春風の朝
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祈りながら
軌跡
(
エッジ
)
に君は花を咲かす あの日の星はそう、降るようだった
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